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「無口な美少女」の元祖って? 世代で違う、思い浮かべる「定番キャラ」

アニメ・マンガの魅力あるキャラクターたちには、視聴者の心を掴むキャラ設定が存在します。実は定番となったキャラ設定にも元祖と呼べるキャラクターが……。今回は元祖キャラについてネット上の声を取り上げながらご紹介します。あなたは元祖キャラをどれくらい知っているでしょうか?

いまでも高い人気を持つ「元祖」キャラクターたち

ショートヘアーのミステリアスキャラ・綾波レイがジャケットに描かれている『新世紀エヴァンゲリオン STANDARD EDITION Vol.2』DVD(キングレコード)
ショートヘアーのミステリアスキャラ・綾波レイがジャケットに描かれている『新世紀エヴァンゲリオン STANDARD EDITION Vol.2』DVD(キングレコード)

 面白いアニメやマンガには魅力的なキャラクターがつきものです。今では定番となっているキャラクター設定を聞くと、思い浮かべるキャラは世代によってそれぞれ違うでしょう。その「元祖」と呼べるキャラについては、ある程度ファンの間で共通の認識があるようです。この記事では、ネット上で話題になっている「元祖キャラ」をご紹介します。

 例えば「ショートヘアーのミステリアスキャラ」といえば、放送中のアニメでは『名探偵コナン』の灰原哀、『進撃の巨人』のミカサ・アッカーマンなどを思い浮かべるかと思います。いずれのキャラクターもクールな性格の美少女で口数が少ないイメージ。徐々に明かされていくキャラ設定が物語のポイントになるパターンもあります。元祖キャラとしては『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイを推す声が多く見られました。「当時はかなり新鮮なキャラに感じられたなぁ」と昔を思い返す感想や、声優の林原めぐみさんに関する話題で盛り上がっています。

 また「性格がキツいのに実はいい奴キャラ」の元祖には、『ふしぎの海のナディア』のナディアや『新世紀エヴァンゲリオン』の惣流・アスカ・ラングレーを挙げる人も。いわゆる「ツンデレキャラ」ですが、「有名になったのは『涼宮ハルヒの憂鬱』では?」「最初に呼ばれたのは『君が望む永遠』」といった声も寄せられていました。はじめは嫌な奴に思えても、よく知れば奥には深い想いも……。そんなキャラの奥深さに心をつかまれた視聴者が多いのでしょう。

 男性キャラでは「寡黙なライバルキャラ」も話題にのぼっており、「『ジャンプ』に多く登場する」という声があります。「週刊少年ジャンプ」の有名な三原則「友情、努力、勝利」を体現するためには必要なキャラクターかもしれません。連載中の作品では『ブラッククローバー』のユノ、『僕のヒーローアカデミア』の轟焦凍などがいます。元祖キャラとしては、『ドラゴンボール』のベジータや『聖闘士星矢』の龍星座(ドラゴン)の紫龍(しりゅう)が候補に挙げられていました。

(マグミクス編集部)

【画像】最初に浮かぶのは? クール系美少女たち(7枚)

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