願いを叶えるアイテム3選、一番便利なのはどれ? 長所・短所を比較
ドラゴンボールや魔法のランプなど、アニメには願いを叶える道具がたくさん登場します。もしひとつだけ手に入るなら、どれを使いたいですか? 今回は3作品のアイテムに注目し、メリットとデメリットを考えました。
ドラゴンボールは扱い注意?

『ドラゴンボール』や『アラジン』など、願いを叶える道具が登場するアニメは世代を超えて愛されています。「この道具を使って願いを叶えたい!」と一度は思ったことがありませんか? しかし便利な道具にはリスクがつきもの。人によっては、使用をためらうかもしれません。今回は、そんな願いを叶える道具のメリットとデメリットを紹介します。
まずは『ドラゴンボール』に登場するアイテム、ドラゴンボール。7つ集めて神龍を呼び出すと、どんな願いでも叶えられると言われています。いくつか制約があるものの、死者を蘇らせることも可能。シリーズによっては、ひとつ以上の願いを叶えてくれることもありました。
利点だらけに見えるドラゴンボールですが、使いにくい点も。そもそもドラゴンボールを7つ集めることが大変ですし、願いを叶える瞬間を他人に妨害されやすいなどのデメリットが挙げられます。
TVアニメ第12話「神龍への願い」では、ドラゴンボールを7つ集めたピラフが世界征服を願おうとしましたが、ウーロンが妨害。「ギャルのパンティおーくれーっ!」と、先に願いを言って叶えてしまいました。
続いて紹介するのはディズニー映画『アラジン』に登場する魔法のランプ。ランプをこすると魔人ジーニーが現れ、願いを3つも叶えてくれます。ただし願いの内容には一定の制限があります。人殺しや死者蘇生、他人の気持ちを変えることなどはできません。
また、ランプを見つける難易度の高さもデメリット。清らかな心の持ち主でなければ、ランプを持ち帰ることはできません。そのため砂漠の王国を支配しようともくろむジャファーは、青年アラジンを利用してランプを手に入れようとしました。
最後に挙げるのは『ドラえもん』に登場したひみつ道具・ねがい星。願いの内容に制約はないため、理論上はどんな願いでも叶えることが可能です。
そんなねがい星の唯一にして最大のデメリットが、願いの内容を正しく理解してくれないこと。たとえば「たいやきがほしい」と願うと、タイヤと木をくれます。「たいやき」と「タイヤ+木」を勘違いするほど、読解力が低いのです。あまりにも使いにくいため、ドラえもんは処分を試みていました。使ってみたい人は、ドラえもんに言えばよろこんで譲ってくれるかもしれません。
今回挙げたもの以外にも願いを叶える道具はたくさんありますが、どれも一長一短。ひとつだけもらえるなら何を選ぶか、想像してみるのもおもしろそうです。
(ハシビロコ)