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『ダイの大冒険』ヒムに続いてラーハルトも仲間入り 「敵から味方に」胸熱展開の数々

戦いも佳境になったTVアニメ『ダイの大冒険』。今週は死んだと思われていた陸戦騎ラーハルトが再登場、味方側への仲間入りを果たしました。敵側から仲間入りするキャラの多い本作のこれまでの展開を振り返ってみましょう。

敵から仲間になったキャラたち 第1号は?

陸戦騎ラーハルトも表紙に描かれた 原作:三条陸、マンガ:稲田浩司『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』新装彩録版第7巻(集英社)
陸戦騎ラーハルトも表紙に描かれた 原作:三条陸、マンガ:稲田浩司『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』新装彩録版第7巻(集英社)

 2022年6月4日に放送された『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』第80話「チェックメイト」で、奇跡の復活を果たし、仲間に加わった陸戦騎ラーハルト。これからの活躍に期待大です。

※本作はすでにマンガ原作は完結していますが、TVアニメで初めて視聴する方のため、TVアニメで放送された部分だけで記事にしています。

『ダイの大冒険』の見どころはいくつもありますが、そのなかでも仲間との絆を中心としたドラマ作りは魅力あふれるものではないでしょうか?

 もとをたどればゲーム『ドラゴンクエスト』も仲間が何人か集まってパーティーを組み、強大な悪の魔王と戦うシステムです。つまり仲間との絆は『ドラクエ』の根幹なのかもしれません。もちろん、ひとりでラスボスに挑む展開もないわけではありませんが、そこに至る道のりは多くの人に支えられてのことだと思います。

 特に『ダイの大冒険』では、今回のラーハルトのように敵から仲間に加わる展開が少なくありません。それは連載雑誌だった「週刊少年ジャンプ」三大要素のひとつと言われる「友情」とも重なり、常に大きなドラマを生み出してきました。

 この敵から仲間になったキャラ第1号が獣王クロコダインです。ダイと初めて戦った魔王軍の軍団長で、最初に倒された敵キャラでした。敵であった頃から勇猛な武人だったクロコダインは、ザボエラの奸計でダイの育ての親であるブラスを人質に戦ってしまいますが、敗れた直後にそのことを涙ながらに悔いて自ら命を絶ちます。

 その後、蘇生液での治療により奇跡的に復活、ためらうことなくダイの味方として戦うことを心に決めました。そして以降は、ダイたちの頼もしい仲間としてパーティーに加わります。パーティーメンバーでは最年長ということもあり、大人としてパーティーのまとめ役になっていました。

 クロコダインはやられるシーンが多く、よくファンからネタにされることも多いキャラですが、それには理由があります。それに関して原作者である三条陸先生は「クロコダイン以外が食らうと死んでしまうから」と簡潔に答えていました。

 確かに他のメンバーを見ても、敵の強攻撃をまともに喰らって耐えるという絵面はクロコダイン以外には考えられません。その点では損な役回りではありますが、逆に致命傷にも耐えられる強靭な肉体の持ち主という唯一無二の個性が輝くわけです。

 そして、このクロコダインがいたからこそ、アバンの使徒でありながら魔道に堕ちたヒュンケルがパーティーメンバーに加わったと言っても過言ではありません。

【画像】敵から仲間になったキャラたち(4枚)

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