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40代コロコロ中年、レースイベントで大笑いする! 大人のRCカーライフ(22)

学生以来30数年ぶりにRCカーのレースに参加することにした筆者。ギリギリのスケジュールのなか、どうにかこうにか参戦を果たし思う存分レースを楽しみましたが、ホットショットの整備性の悪さに悪戦苦闘する羽目に。また、グラスホッパーにも予期せぬトラブルが。果たしてレースの結果は……?

レース当日、天候に恵まれる

4WDレースにエントリーした全マシン。筆者も愛機ホットショットで参戦(以下すべて筆者撮影)
4WDレースにエントリーした全マシン。筆者も愛機ホットショットで参戦(以下すべて筆者撮影)

 2022年5月吉日、ついにこの日がやってきました。そう、レースです! 前日が雨で天気予報も思わしくなかったので開催されるかギリギリまでわからなかったのですが、当日の天候は多少雲が多かったものの基本的には晴れ模様で、無事開催の運びとなりました。

 それにしても、レース参加なんていつ以来やら。確か小学生の時に今はなき千葉三越の屋上で開催されたレースに参加して以来なので、30何年ぶりのはずです。あのときはまともにホットショットを組むだけの技術がなかったのでバックが出来ない状態で、レース脇の障害物に突っ込んでリタイアして終わった記憶があります。

 いつものように車を出してレース会場に赴くと、駐車場には車がずらり。筆者は普段平日にしか行かないので他に人がいること自体珍しいのですが、これほど参加者が多いとは思いもよりませんでした。

 しかも、パーツなどが不足した場合に備えてRcnetautomodelismo(アールシーネットオートモデリズモ)というショップが出張してくださっていました。筆者もよく忘れ物をするので、こういう出張店舗があると便利ですよね。

 この日参加予定のレースは4WDオンリーとグラスホッパー系オンリーのふたつ。それぞれのマシンの整備に余念はない……と言いたいところですが、いつものように多忙を極めていたので、ホットショット用に新しく購入したタイヤにホイールを取り付ける作業すらままならず、レース直前に会場で行うこととなりました。

 急いでタイヤをはめ込み試運転をしてみたのですが、どうも様子がおかしいので見てもらったところ、タイヤとホイールの間に瞬間接着剤を差し込まなければいけないと注意されました。今回は初めてヨコモのタイヤを使用したのですが、タミヤと違って簡単にはめ込めるぶん、ずれやすいそうです。本来はタミヤも接着しなければいけないそうですが、今までまったくやっていませんでした。

【画像】いい大人たちがワイワイ楽しそう…RCカーのレースイベントの様子(8枚)

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