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『SPY×FAMILY』ヨル所属の暗殺組織「ガーデン」とは? 元ネタも考察

TVアニメ放送中の『SPY×FAMILY』のメインキャラクターのひとりであるヨルは、弟のユーリを養うために幼少の頃から「ガーデン」と呼ばれる暗殺組織に所属し、凄腕の殺し屋「いばら姫」として東国に巣食う売国奴たちを始末してきました。果たしてガーデンとはどのような組織なのでしょうか? また、「ガーデン」の元ネタとは?

謎に包まれた「ガーデン」

TVアニメ『SPY×FAMILY』MISSION:2「妻役を確保せよ」よりヨル (C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
TVアニメ『SPY×FAMILY』MISSION:2「妻役を確保せよ」よりヨル (C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会

 現在TVアニメが絶賛放送中の『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』のメインキャラクターのひとりであるヨルは、弟のユーリを養うために幼少の頃から「ガーデン」と呼ばれる暗殺組織に所属し、凄腕の殺し屋「いばら姫」として東国に巣食う売国奴たちを始末してきました。子供を暗殺者として育て上げる「ガーデン」とはどのような組織なのでしょうか。

「あのでもこちらに 売国糞野郎殿がいらっしゃると聞きまして……」

 このセリフはヨル・フォージャーがまだヨル・ブライアだった頃、初めて披露した暗殺の際に使ったものです。「売国」という言葉が使われていることから考えると「ガーデン」は主人公たち3人が住んでいる東国(オスタニア)にとって、害のある人間を始末するために暗殺を行なう組織であることが示唆されています。ヨル自身は幼少時から殺人術を叩きこまれ、圧倒的な身体能力と戦闘能力を生かし、命じられるままに汚れ仕事を請け負い続けてきました。

組織構成やメンバーの数など詳細は謎に包まれていますが、のちにヨルと同様、ガーデンの一員である人物も登場します。ヨルに対する暗殺命令は家や職場にある電話で「“お客さま”が入りましたよ いばら姫」と直接通達される形になっています。監視社会である東国は電話や封書もすべて監視下にあると言っても過言ではない状況でしょう。いかに東国のために働いているとはいってもやっていることが殺人である以上、罪は免れません。隠語を用いて連絡を取るのは当然と言えます。

 なお、「ガーデン」の存在は裏社会では知られた話ではありますが、凄腕の諜報員であるロイド・フォージャーは存在を信じてはいません。この事から考えても、組織自体の隠ぺいはかなり高度な水準で行われていると思われます。

【画像】強い!天然!いろんな表情のヨルさん(6枚)

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