40代コロコロ中年 レースを経験して腕が上がる(?)大人のRCカーライフ(23)
先日、RCカーのレースイベントに参加して大いに楽しんだ筆者でしたが、レースの合間合間にポンダーの取り付けを繰り返したため、愛機ホットショットのメカボックスのネジ穴がかなり傷んでしまいました。そこで今回はメカボックスを新調し、新北総サーキットのオーナーさんの手を借りて改造することに。果たして上手くいくのでしょうか?
メカボックスとバンパーを新調
あいも変わらず多忙のなか、どうにかこの6月も「新北総サーキット」に行く時間をひねり出すことができました。前回参加して最下位に終わったRCカーのレースイベントのリベンジをするためにも練習をしたいのですが、月1のコース通いが精いっぱいの現状では、なかなか難しそうです。
それはさておき、今回はレース参加の際に浮き彫りになった、ポンダーの取りつけ問題を解決することにしました。ポンダーとは、レース参加に必要な発信機で、メカボックスを開けてこれを接続する必要があるのですが、筆者の愛機「ホットショット」はメカボックスを車体下部に取りつける形式のマシンなのですが、メカボックスを外すときには6本のネジを抜かなければならず、そのたびにネジ穴がゴリゴリと削れていました。
また、バンパーも一緒に外す必要があり、こちらのネジ穴もやはり傷んでしまうため、走行中にネジが抜けてしまうこともしばしば。応急処置として瞬間接着剤でネジ穴を補強していましたが限界があるため、メカボックスとダンパーは新調し、ポンダーも簡単に扱えるよう改造を施すことになりました。
一時はパーツが手に入らなくなっていたホットショットですが、最近は状況も改善され、タミヤさんに注文したところ新品のメカボックスとダンパーはあっさり入手できました。リアパーツを3Dプリンターで自作しなければならなかった昨年2021年とは、すでに隔世の感があります。
また、メカボックス取り付けの際に使用していたネジも、ネジ山がつぶれてしまってかなり使いにくくなっていたので、穴が六角になっているネジに取り換えることにしました。確かにこの形式なら、ネジ山はかなりつぶれにくくなります。上手いこと考えたものです。
今回改造を予定しているのは2か所。まずは上のボディ部分を少し削り、ポンダーを接続するためのコネクターを車体上部に引き出せるようにします。もう1か所は、現在使用しているブラシレスモーターはノーマルの540モーターよりもコードの数が多いため、メカボックスのコード類引き出し口を削って広げなければいけません。さあいよいよ改造作業の開始です。