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父親になって進化・変化した主人公たち 忍者もサイヤ人もみんな悩んで成長した?

理想の父親となることを目指して、世のお父さんたちは、「父親としての自分」と向き合っています。マンガやアニメの世界でも、明るく天然でお調子者の少年が成長し、父親になって大きな変化を遂げる場合があります。今回は父親になって変化、進化したキャラクターをご紹介します。

父親を知らずに育って、父親になったキャラクターたち

父親としての感情にとまどうロイド・フォージャーが表紙『SPY×FAMILY』1巻(集英社)
父親としての感情にとまどうロイド・フォージャーが表紙『SPY×FAMILY』1巻(集英社)

 本日6月19日は「父の日」です。CCCマーケティング株式会社が、2021年5月21日~5月25日に全国の子どもを持つ20~69歳の男性1003名に、インターネット上で『父の日に関するアンケート調査』を実施した結果、理想の父親像としては「尊敬できて、頼もしくて、思いやりがある」が挙がり、父親としての悩みの2位には、「父親としてのあり方」が挙がっていました。お父さん自身も悩みながら「父親としての自分」と向き合っていることがわかります。

 マンガやアニメのキャラでも、父親になってそれまでにない大きな変化を遂げる場合があります。今回は、父親になって変化、進化した人気マンガの主人公たちをご紹介します。

●「黄昏」ロイド・フォージャー『SPY×FAMILY』

 西国組織WISEに所属する敏腕スパイであるロイド・フォージャーは変装を得意とし、並外れた戦闘力と頭脳を武器に東国で諜報活動を行っています。元戦争孤児というつらい過去があるため、「子どもが泣かない世界」を目指している彼ではありますが、だからといって子供が大好きとか、子供に優しいというわけではありません。スパイとしての合理的な考え方が身に沁みついており、相手が子供であろうと冷静に計算して行動できるのが強みのはずでした。

 そんな彼にまかされた任務、「オペレーション〈梟〉」で、彼はスパイであることを隠してエスパー少女・アーニャを孤児院から引き取って即席の親子となり、初めて「父親」を経験します。スパイとしては完璧な彼も、子供相手では勉強を教えるのにも、留守番させるのにも予想外の苦労の連続です。

 アーニャを救出するために敵のアジトに乗り込むといった危険を冒したり、難関イーデン校に合格したことを知ると、安心して力が抜けて寝込んでしまったりと、それまでの彼にはなかった「父親」としての感情に翻弄されます。ただ、それがけっして嫌ではないことが彼にとっては想定外であり、少々照れ臭いことでもあるようです。

●うずまきナルト『NARUTO-ナルト-』→『『BORUTO-ボルト-』

 木ノ葉隠れの里の問題児だったナルトは、仲間たちとの絆や敵との闘いを通して成長し、ついには里一番の忍者「火影」になるという夢をかなえました。そして、幼い頃から彼を慕い続けていたおとなしいヒナタと結婚し、生まれたのが息子・ボルトです。

 ボルトは、七代目火影としての仕事に忙殺されるナルトを見て、「俺は火影になりたくもねぇ。こんな親ならはじめからいねぇ方がいいよ!」と反抗していました。ナルトはボルトのイタズラが、自分にかまって欲しいためのものだと理解しており、「忍者なら耐え忍ぶことも学ばないとな」など、余裕と威厳、そして愛情をもって叱ったり諭したりする父親らしい姿を見せています。

 ナルト自身も少年時代には両親がいない寂しさから悪さを繰り返しており、それが自分の息子への理解につながっているのでしょう。お調子者だったナルトの立派な父親としての姿は、自分の家族という新しい絆を得たからこその幸せな変化だと言えます。

【画像】父親になって変化、進化した魅力的なキャラクターに出会えるおすすめマンガ(8枚)

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