マグミクス | manga * anime * game

宮崎吾朗監督のこだわりが分かる「ジブリパークとジブリ展」展示内容公開! 7月から

愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園」内に作られる予定の「ジブリパーク」は、開園が迫るなか、いよいよ2022年7月16日(土)の長野県立美術館を皮切りに、パークの全容を紹介する「ジブリパークとジブリ展」全国の5会場を巡回することを発表しました。

裏側もわかり、ジブリパークに行きたくなる

全国を巡回する「ジブリパークとジブリ展」ビジュアル (C)Studio Ghibli (C)Kanyada
全国を巡回する「ジブリパークとジブリ展」ビジュアル (C)Studio Ghibli (C)Kanyada

 2022年11月1日に愛知県長久手市「愛・地球博記念公園」内に、スタジオジブリ作品の世界観を再現した「ジブリパーク」が開園します。そして、パークの全容を紹介する「ジブリパークとジブリ展」が、7月16日(土)から長野県立美術館をはじめとして、全国の5会場を巡回します。

 ジブリパークの制作指揮をするのは、『ゲド戦記』『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』を手掛けた宮崎吾朗監督。「ジブリパークとジブリ展」では宮崎吾朗監督のこれまでの仕事と作品を振り返るほか、スタジオジブリの最新作でもある「ジブリパーク」を作るにあたっての考えも、初公開の制作資料の数々とともに公開されます。

 ジブリパークでは子供が遊べる巨大な「ネコバスルーム」や、ジブリ作品に登場する素敵なものや怪しげなものがたくさん見られる楽しい空間「ジブリの大倉庫」など、見どころが満載です。青春の丘の「地球屋」では『耳をすませば』のバロンとルイーゼに会え、本当に内部に入ることができる「ハウルの城」、実際に人が住める家として建てられた「サツキとメイの家」(2005年「愛・地球博」のパビリオンとして作られた)など、宮崎吾朗監督のこだわりが詰まった世界観が楽しめます。

 開園にさきがけた「ジブリパークとジブリ展」では、そんなジブリアニメの世界に入っていけるジブリパークの魅力を模型などで紹介。制作過程で使われたネコバスやバロンたち、ハウルの城の模型が見られるほか、『千と千尋の神隠し』の千尋とカオナシが電車に乗る場面を再現したパネルで一緒に写真を撮ることも可能です。その他「サツキとメイの家」の内部写真も見ることができます。いずれも写真撮影が可能で、ジブリパーク開園への期待が高まる内容になっています。

 また、「ジブリパークとジブリ展」では三鷹の森ジブリ美術館で開催された企画展示「アーヤと魔女展」も再現され、宮崎吾朗監督本人解説の展示で初の3DCGで作られたジブリの世界観を振り返れます。その他、『ゲド戦記』や『コクリコ坂から』の過去作の貴重な資料も見ることができます。

「ジブリパークとジブリ展」は、長野県立美術館にて2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)、愛知県美術館にて2022年10月29日(土)~12月25日(日)、熊本県立美術館で2023年1月20日(金)~ 3月26日(日)、神戸市立博物館にて2023年4月15日(土)~ 6月25日(日)、山口県立美術館にて2023年7月15日(土)~ 9月24日(日)、それぞれ開催予定です。長野会場のチケットは、6月15日(水)10:00より、公式オンラインチケット、プレイガイドにて日時指定券を販売開始しています。

(マグミクス編集部)

【画像】「ジブリパークとジブリ展」の展示物やパーク施設のイメージを見る(17枚)

画像ギャラリー