マグミクス | manga * anime * game

かっこいいけどクサすぎる『コナン』のセリフ集 実写ドラマへのハードルが上がりまくり!

1994年から『週刊少年サンデー』で連載されている『名探偵コナン』。単行本は100巻を超え、映画も毎年大ヒットしている超人気作品です。そんな本作の魅力と言えば、かっこ良すぎるコナンのセリフがあります。現実で一般人が言うにはあまりにもクールでオシャレすぎる言い回しは、実写ドラマへのハードルを上げまくっています。

コナンだからこそ許されるクサカッコいいセリフ

今年も大ヒット!劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』キービジュアル (C)2022 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
今年も大ヒット!劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』キービジュアル (C)2022 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 1994年に「週刊少年サンデー」で連載がスタートし、28年の間に単行本は101巻まで発売されている人気マンガ『名探偵コナン』。作品に登場する数々のトリックは子供から大人まで楽しむことができ、赤井秀一や安室透の登場は女性人気も爆発的に高めました。

 そんなたくさんの魅力が詰まった『名探偵コナン』ですが、そのなかでも際立つのがコナンの放つオシャレすぎるセリフたちです。普通ならちょっとクサいと言われそうなセリフもコナンが言うと許される。探偵より詩人の方が向いているのでは……。そんなコナンのクサカッコいいセリフを振り返ります。

●「わからなければ、わからねーほどうずくんだ! オレの中のおさえきれねー好奇心がな!」

 これはコナンが、阿笠博士たちと来た無人の別荘で暗号のようなメッセージが書かれた花瓶や皿を見つけたときのセリフです。暗号を見ながら「フフ……」と笑うコナンに阿笠博士は「うれしそーじゃのー、まさか読めるのかその暗号が……」と尋ねますがコナンは「いや、さっぱりわからねーよ」と回答。しかしそれこそが推理の醍醐味だと言わんばかりにこのセリフを放ち「くーったまんねーぜ!!」と大興奮。無邪気な少年っぽさと、クールな言い回しが輝いた瞬間でした。

●「いるかもしれないんだそこに……この世で一番死なせたくない大切な奴が……」

 続いては、爆弾が仕掛けられたエレベーター内で、コナンが高木刑事に言ったセリフです。ふたりがいるエレベーター以外に仕掛けられた爆弾の場所が、蘭の通う帝丹高校である可能性を考えたコナンは、高木刑事に自分たちの死と引き換えにしてでも助けたいと提案し、このセリフを放ちます。あまりにもクールすぎるコナンの発言に高木刑事は思わず「君はいったい何者なんだい?」と正体を尋ねるほどでした。

●「優れた芸術家のほとんどは死んでから名を馳せる……お前を巨匠にしてやるよ、怪盗キッド……監獄という墓場に入れてな……」

 続いては蘭に変装していたライバル・怪盗キッドを追い詰めたときに言ったセリフです。己の美学を持つキッドを芸術家に例えながら、必ず捕まえてやるという強い決意を見事に表現しています。コナンとキッドというオシャレ頂上決戦で生まれた珠玉のクサカッコいいセリフでした。

【画像】珠玉の名言が収録されている巻(7枚)

画像ギャラリー

1 2