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ポニーテールは4人しかいない?「プリキュア」変身前の少女たち

行動的な野生児にも似合う「ポニーテール」

特徴的なポニーテールの立神あおいが描かれる、『キラキラ☆プリキュアアラモード』DVD10巻(マーべラス)
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『キラキラ☆プリキュアアラモード』(2017年)の立神あおい/キュアジェラートもポニーテールの女の子ですが、テール部分がウェーブのかかった髪がボリュームいっぱいに処理されているため、あまりそうだと気づかないデザインをしていました。それは、あおいのモチーフがライオンなので、髪形がたてがみを意識したものになっているからでしょう。もちろんライオンのメスにはたてがみはありません。

 あおいのもうひとつのチャームポイントは八重歯です。これもライオンモチーフでしょうが、プリキュアでは初めて採用になりました。社長令嬢のお嬢様でありながらワイルドなイメージがあり、ロックバンドのボーカルをつとめています。口癖は「燃えてきた!」で、テンションが上がった時にたびたび叫んでいました。

 青い髪に黄色いリボンでポニーテールにしているのでキレイな色合いになっています。キュアジェラートに変身した後はテール部分のボリュームがさらに拡大し、よりライオンのたてがみ的なイメージとなっていました。

 最後にご紹介するポニーテールの女の子は、『トロピカル?ジュ!プリキュア』(2021年)の夏海まなつ/キュアサマーです。髪を左側に寄せているのでサイドテールにも見えますが、完全な真横でなく斜めになっているのでポニーテールと考える人も多いため、今回はポニーテールということでご紹介しました。

 どんなことにも前向きで好奇心の塊。クルクルと変わる表情も豊かで、離島暮らしだったせいか野生児的な一面も持っています。入学直後、やることをひとつに決められなかったことから、今一番大事なことをやる部活動として「トロピカる部」を設立しました。この「トロピカる」はまなつの口癖で、自身の説明によると「常夏の太陽みたいにキラキラまぶしい幸せな気持ちが、胸の奥からこうブワーっと湧き上がってくるような感じ」とのこと。

 普段は明るい茶髪を黄色のリボンでまとめていますが、キュアサマーに変身後は金髪に水色とピンクのグラデーションが入り、髪を止めるリボンはハイビスカスの花と白と緑の布のついた髪飾りに変わります。

 この4人がプリキュア変身前の普段の髪型がポニーテールな女の子たちでしょうか。近い髪形のキャラクターとして、『スイートプリキュア♪』(2011年)の南野奏/キュアリズム、『ドキドキ!プリキュア』(2013年)の相田マナ/キュアハートや『魔法つかいプリキュア!』(2016年)の十六夜リコ/キュアマジカルなどがいますが、これはハーフアップという後ろ髪の上半分だけをアップにした髪形だそうで、明確にポニーテールとは違うそうです。

 ポニーテールは髪を後頭部で一つにまとめて垂らした髪型。……そう定義づけされているそうです。髪形ひとつとっても、単純なようで奥深いものがありますね。

 今回、プリキュアの変身前の姿でポニーテールの女の子たちを4人ご紹介しました。髪形は一緒でも、それぞれが個性的なキャラだと思います。あえて共通点を考えると、あふれるばかりに元気いっぱいという点でしょうか。やはりポニーテールという髪形は、元気で健康的というイメージがありますよね。

(加々美利治)

【画像】ボリュームがさらにアップ? ポニーテール少女が変身したプリキュアの髪型(8枚)

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