竹内修の記事一覧
竹内修
軍事ジャーナリスト。海外の防衛装備展示会やメーカーなどへの取材に基づいた記事を、軍事専門誌のほか一般誌でも執筆。著書は「最先端未来兵器完全ファイル」、「軍用ドローン年鑑」、「全161か国これが世界の陸軍力だ!」など。
-
「ガンダムMk-II」みたいに敵から奪った兵器が大いに戦果を挙げるのって現実的なの?
2025.03.04「連邦カラーのザク」などはゲームならではの要素、かと思いきや、考えてみれば「ガンダムMk-II」はモロにろ獲兵器でした。そのようなろ獲兵器が主力を担うほど活用されるというのは、現実的にありうるお話なのでしょうか。
-
「ガンダム」シリーズのラー・カイラム級が長寿すぎる←もっと長い実在兵器ありました
2025.01.14基本設計の優秀さや世界情勢など、理由は様々ながらビックリするくらいご長寿な兵器というものがあります。宇宙世紀でいえば「ラー・カイラム級」が挙げられるでしょう、現実世界にはそれすら若造扱いしそうな「成層圏の要塞」があります。
-
『エリア88』の主人公機がやたら「濃い」のは本人とマッコイ爺さんの「共犯」か?
2025.01.06『エリア88』に登場する主人公たちパイロットは、乗機を自腹で購入しています。命がけの仕事の道具ではあるものの、そこには本人たちの趣味が鮮やかに見え、そして主人公たる風間真の乗機は、ご存じのようにかなり「濃い」ものでした。
-
『キングオージャー』に見る「戦う兄弟」像 なぜ特撮では「兄弟揃って」が定番なのか
2025.01.05いわゆる主人公チームのなかに兄弟が顔を並べているなど、特撮作品では「戦う兄弟」というのはわりと定番の設定です。その源流は、旧日本陸海軍とその士官学校/兵学校での教育事情などにたどり着くかもしれません。
-
『エリア88』が描いた「無人戦闘機」から約40年 現実ではどこまで実現されているの?
2024.12.29無人兵器が取りざたされる昨今、いわゆる戦闘機も無人化されるのでしょうか。マンガ『エリア88』では約40年前に、主人公たちが無人戦闘機と戦っていました。無人戦闘機の現状を解説します。
-
「マクロス」シリーズの可変戦闘機 その元ネタがこちらです…えっ、ロシア機も?
2024.12.17アニメ『超時空要塞マクロス』の可変戦闘機「バルキリー」が、F-14「トムキャット」をモチーフにデザインされたことは広く知られます。その後のシリーズに登場する可変戦闘機にも、モチーフとなった実在機が存在することはご存知でしょうか。
-
『ファントム無頼』主人公の問題児たちはその後ちゃんと出世できたのか 連載終了40年
2024.12.05物語にエンドマークが打たれたのち、主人公たちがどんな人生を歩むのか、というのは読者の想像に委ねられるものですが、現実社会を背景とした作品、特に自衛隊が舞台の場合は、ある程度予想できる部分もあります。
-
ロボットアニメの「死なない」男たち 死亡フラグを悠々とへし折る彼らの共通点は?
2024.12.01いまやすっかり市民権を得た「死亡フラグ」、そのお約束的展開の渦中にありながら、まるで「運命」という言葉や概念を鼻で笑うかのように悠々と生き延びる「死亡フラグクラッシャー」を見ていきます。
-
格差がヒドい! アニメなどで人気者F-14のかたわらでF-15の不遇はマジでなんなん?
2024.08.14アニメやマンガ、特撮において、F-14戦闘機が多くの見せ場に恵まれているのに対し、現実世界で長年にわたり最強とうたわれてきたF-15戦闘機は、あまりぱっとしないイメージではないでしょうか。実際、どうなのでしょう。
-
巨大艦艇も自由自在! 「ノイマン」「マックス」…リアルにもいた「規格外の男たち」
2024.08.07アニメにおいて艦艇の操舵手というと、若干地味なポジションながら、それでもその技量一本でガッツリ人気をかっさらうキャラも見られます。リアルにも、そうしたちょっとおかしい(褒め言葉)「操艦の天才」がいました。