関賢太郎の記事一覧
関賢太郎
1981年生まれ。航空軍事記者、写真家。航空専門誌などにて活躍中であると同時に世界の航空事情を取材し、自身のウェブサイト「MASDF」(http://www.masdf.com/)でその成果を発表している。著書に『JASDF F-2』など10冊以上。
-
ゴジラにも一矢報いた爆弾「MOP」が現実で投下される そもそもどういう兵器なの?
2025.07.07映画『シン・ゴジラ』の「ゴジラ」は、自衛隊の攻撃がほとんど通用しないなか、一矢報いたといえるのが、米軍の爆撃機が投下した爆弾だったといえるでしょう。「MOP II」と説明されていたその爆弾のモデルとなった兵器が、実戦で使用されました。
-
『ガンダム』ホワイトベースの艦種って? 戦艦でも空母でもない「強襲揚陸艦」とは
2025.05.31「ホワイトベース」は「ガンダム」などMSの「母艦」であるものの、では空母かというと2025年現在そのような表現はほぼ見られず、おおむね「強襲揚陸艦」とされているようです。どのような艦種なのでしょうか。
-
「ガンダム」のMSでまれに見る「ジムヘッド」等のニコイチ機 現実の戦闘機でもある?
2025.05.132台の事故車両から使える部分やパーツを寄せ集め1台の自動車に組み上げることを「ニコイチ」といい、「ガンダム」シリーズの精密電子機器レベルのMSなどにも見られます。現代戦闘機も精密機器そのものですが、ニコイチ修理はやっているのでしょうか。
-
戦闘機ってミサイル何発搭載できるものなん? ゲームでは100発超も…リアルでは?
2025.05.08リアル寄りの戦闘機シューティングゲームでも、ミサイル搭載数が100発を越えるのはままあることですが、実際の戦闘機にはどのくらい搭載できるものなのでしょうか。昨今はぐっと増えたものも見られるようです
-
『エリア88』のような雇われパイロットって存在するの? ←するぞ 空飛ぶ傭兵の話
2025.04.28いわゆる「傭兵」という制度は大昔から存在するものの、従来はおもに地上戦力を担うものでした。昨今は航空の分野においても、『エリア88』に描かれたような「傭兵パイロット」が存在感を増してきているといいます。
-
『ガンダム』一部で話題「有線ミサイル」 これがリアル寄りな描写といえるワケ
2025.04.27シリーズ新作『ジークアクス』により、オリジナルの『機動戦士ガンダム』にも注目が集まる昨今、その第1話の戦闘の様子が一部で話題となっていました。いわく、ミサイルにワイヤー状のものがついていたとか。実はこれ、結構リアル寄りな描写です。
-
『エリア88』の「戦闘機ごちゃまぜ運用」が現代空戦ではさらに難しいかもしれないワケ
2025.04.21『エリア88』の魅力のひとつに、さまざまな国の多様な戦闘機が入り乱れるという要素があるでしょう。ただ、ひとつの部隊であれほど多様な戦闘機を運用するのは、現代ではちょっと難しいかもしれません。
-
戦う巨大ロボ なぜ人が乗り込むの? 遠隔操縦が主流にならない現実的なワケ
2025.04.11「ガンダム」シリーズなどいわゆる「リアルロボット」路線のアニメ作品に登場するロボットには、どれほど未来が舞台でもおおむね人が搭乗します。遠隔操縦が主流にならないのには、作劇上の都合だけではない、現実的な理由がありました。
-
ゲルググやジムなど「先行量産型」が作られたワケ なぜ「量産型」とは区別されるの?
2025.04.09「ガンダム」シリーズには時折、「先行量産型」とされるモビルスーツが登場し、そして後に続く「量産型」より高性能であるケースが多いようです。なぜ先行量産型そのまま量産へ移行しないのか、もちろん単に早期に作られただけではないからです。
-
『マクロス』バルキリーも備える「可変翼」 そもそも飛行機で翼を動かすのはなぜ?
2025.04.06『マクロス』のVF-1「バルキリー」が実在の戦闘機であるF-14「トムキャット」をモデルにしているのは知られたお話です。そのF-14、ロボに変形はしませんが、特徴的な「可変翼」で知られます。そもそもなぜ、主翼を飛行中に動かしているのでしょうか。