『仮面ライダー』ファン唖然の再現度! 『コトダマン』第7弾コラボの異常なこだわりを開発陣に直撃してみた【PR】
「敵対ライダー」も登場── キャラクターの魅力が増す構図もゲーム内で再現
日笠:敵キャラをちゃんと出しているというのも、アピールポイントだと思っています。例えば今回でいうと、「仮面ライダーⅩギーツ」や「アマゾンアルファ」のように、主人公と敵対・対峙(たいじ)するライダーとして登場させ、戦うことで入手できるという関係性の再現にもなっていると思います。

――それはアツいですね。さらに『仮面ライダーギーツ』でいうと、映画『仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』に登場した「仮面ライダーギーツワンネス」がコトダマン化されています。

日笠:先ほど対になる存在みたいなところを言いましたが、「Ⅹギーツ」がカッコいいしユーザーにも人気があるということで、それに合わせて「ギーツワンネス」が使えるといいなと思ったわけです。両方とも許諾も得られたことで正式に決まりました。
実は「ギーツワンネス」は最初、このポーズではありませんでした。柳谷さんと話し合いを重ね、こういうポーズになりました。
――仮に途中まで製作が進んでいても、より魅力の伝わるポージングが選択肢に加われば、妥協せず実現に動いていくと……。
柳谷:はい。実際獲得したら進化させて活躍してもらうわけですが、進化前の姿もファンとしては見逃せない要素です。なので、今回の「仮面ライダーギーツ マグナムフォーム」のように、正面図のようなキャラクターを特徴づける構図を考えています。それに対して進化後は、ダイナミックにパースをつけています。どちらも楽しんでいただけるように描いていますね。

――そのほかプレイしていてうれしかったのが、原作のBGMが流れることでした。今回は『仮面ライダーガヴ』の戦闘曲「最後の審判」と、『仮面ライダーアマゾンズ』の主題歌「Armour Zone」の2曲ですか?
日笠:そうですね。今回、採用している仮面ライダー作品のなかからピックアップしました。『ガヴ』に関してはいくつか候補があったんですが、ここはやっぱり「最後の審判」かなと思って採用しました。耳に残る曲だし、『コトダマン』を遊びながら作品の雰囲気を楽しんでもらうのにはうってつけかなと。
サプライズ!「超決戦」クエストで「ライジングアルティメット」参戦!
――また、7月1日(火)16:00頃より「超決戦」クエストとしてなんと「クウガライジングアルティメットがサプライズで追加されましたね。この「超決戦」クエストについて詳しくお伺いできればと思います。
日笠:そうですね、今回はこの『クウガ』の「クウガライジングアルティメット」が登場します。

実は「超決戦」クエストの企画を組む際にけっこう考えるところであります。『仮面ライダー』はどのライダーも魅力的なんですが、やはりサプライズで出すからにはユーザーの皆さんに「こう来たか!」という喜びを提供したいんです。
それで今回の企画を決める際、事業部内の“有識者”の皆さんに連絡して、「こういう企画を考えているんですけど、どう思いますか?」みたいなところをすり合わせた結果、今回は「クウガ」をスペシャル枠として置きたいというところがあったので、これと対になる存在のライダーとして「ライジングアルティメット」がいいんじゃないかと思ったわけです。東映さまからも許諾をいただき、満を持して出すことにしました。
――確かに予想外のキャラが来たという感じです。
日笠:対比としても「クウガ」で別の世界で「クウガ」と戦う、という構図はけっこう熱いなと思っています。
柳谷:ちょっと禁断の組み合わせかもしれませんが(笑)。
日笠:今回のビジュアルも柳谷に描いてもらって、いい感じに凶悪な雰囲気にできました。すごくトゲトゲしていていいなと思っています。
柳谷:強いヒーローを出すにはそれに見合う敵役が必要ですからね。そうしないとバランスが取れないんです。
『コトダマン』初心者がいまからプレイしても遅くないワケ
――今回の第7弾コラボで、初めて『コトダマン』を遊んでみようかな、と考えている仮面ライダーファンも多いことと思います。今回のコラボから遊び始めても大丈夫なものでしょうか。
鷺谷:大丈夫です! むやみにビジネス的にすすめているわけではなくて、今回のライダーたちが持っている文字は、使いやすいものが非常に多くあります。加えて、スペシャル枠の「クウガ」進化後の「凄まじき戦士」は天属性と冥属性のふたつの属性を持っていて、どんな属性の敵に対しても強く攻撃できる性能になっています。

――それだけ強いキャラがいれば、今回の『仮面ライダー』コラボから始めても十分に楽しめそうですね。
日笠:コトダマンはゲームの特性としてデッキに多彩な12体キャラクターを置けるというのが、面白い部分の一つだと思います。なので『コトダマン』初心者の皆さんには、いろいろな仮面ライダーを集めて、ライダーだけでデッキを組んで遊んでもらいたいです。
柳谷:集めた時に見たことのあるライダーだけでなく、知らないライダーもいるかもしれません。そこで興味を持ってもらい、そこから作品や各ライダーに興味を持ってもらって理解を深めてもらうというのもうれしいです。実際、「『コトダマン』のコラボで『仮面ライダー』に興味を持ちました」というご意見もけっこう聞きます。
――今回の『仮面ライダー』コラボ第7弾から新規でコトダマンを始めるユーザーの関心事のひとつが、「過去コラボで登場した仮面ライダーも入手可能なのか」という点だと思いますが、そのあたりはどうでしょう?
日笠:過去弾の召喚(召喚=ガチャ)の復刻開催もあるので、入手できます!1弾~6弾までの復刻召喚はなんと初回10連が無料です。
川口:担当しているチームが今回も召喚に必要な「虹のコトダマ」ゲットのチャンスもたくさん用意してくれているので、そういう面でも初心者の方が入りやすいですね。期間中のログインで最大500個、おだいをクリアしていくとコンプリート出来る「仮面ライダーコラボ第7弾パネル」でも1000個、テーマ『仮面ライダー』のことばを作成すると宿題達成報酬としても最大400個手に入ります。
鷺谷:しかも今回、復刻の仮面ライダーのキャラのうち総勢54体が上方修正されます。
川口:今回のコラボをきっかけに過去コラボで登場した仮面ライダーたちもパワーアップしますので、前々から仮面ライダーコラボを楽しんでいるプレイヤーの皆さんにもより楽しんでもらえるかと思います。召喚だけでなく、降臨クエストも復刻されているので、本当にもう集大成としてお楽しみいただけると思いますね。

それに加えて、コラボ期間限定の仮面ライダーにちなんだ「ことば」が500以上追加されます。プレイしながら作品に関連したことばを探していただくという楽しみ方もできるかと思います。さっきも触れましたが、この遊び方をしていくだけでも「虹のコトダマ」が最大400個もらえるので、ぜひ試してみてほしいですね。
(コラボ第7弾で追加される「ことば」のリストを一同で見る)
――うわっ、「がぶ」や「しょうま」などのライダー名やキャラクター名はもちろんですが、「野座間製薬」(『仮面ライダーアマゾンズ』に登場する架空の企業)なんて細かい用語まであるんですね。あれ、ライダーマンに変身する「結城丈二」(読み「ゆうき」/「じょうじ」/「ゆうきじょうじ」)もありますけど、第7弾で『仮面ライダーV3』は登場しないですよね?

日笠:これは劇場版『仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』からのことばですね。
――あー!そういうことか!(笑)。そこまでやりますか。
日笠:だから「キングダーク」も入っています。
――なんとマニアックな(笑)。これは『仮面ライダー』ファンなら大満足のコラボですね。本日はいろいろとお話をお聞かせくださりありがとうございました!

※ ※ ※
今回のインタビューを通して、開発陣の皆さまの『仮面ライダー』シリーズに対するこだわりが痛いほど伝わってきました。足裏の資料まで取り寄せる徹底ぶり、リント文字の細部まで再現する職人魂、そして“業界最速”で最新フォームを実装するスピード感——すべてが深い『仮面ライダー』愛から生まれていることがよく分かりました。
筆者のように「ライダーは大好きだけどコトダマンは初心者」という人にとって、今回の第7弾は始めてみる絶好のタイミングといえるでしょう。12体のデッキでさまざまなライダーを組み合わせて戦う楽しさ、コラボ第7弾で追加された500以上の仮面ライダー関連の「ことば」を発見する喜び、そして何より愛に満ちたコトダマン化されたライダーたちを眺める幸せ——仮面ライダーファンであれば、きっと楽しめることでしょう。
さらに、『コトダマン』は召喚を引くための「虹のコトダマ」もとても多く配布されています。今始めれば今回のコラボ召喚を楽しめますし、そのあとも続けていけばまた好きな作品とのコラボの時にも遊びやすいのがうれしいですね。
開発陣の熱い想いに触れて、筆者もいよいよ本格的に『コトダマン』の世界に足を踏み入れてみようと思います!
(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 (C)東映・東映ビデオ・石森プロ (C)石森プロ・東映 (C)MIXI
<コラボ開催期間>2025年6月24日(火)16:00頃~2025年7月18日(金)15:59