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「約束された神ゲー」はホントだった! 2023年ゲーム賞総なめ『バルダーズ・ゲート3』はファンタジーファン&コアゲーマーを唸らせる超大作RPG【プレイレポ&座談会】[PR]

プレイスタイルや攻略法も十人十色な楽しさ! 編集部&ライター座談会

左からレトロ@長谷部 耕平、臥待、沖本 茂義

 2023年の注目ゲームタイトル『バルダーズ・ゲート3』が気になって仕方が無かったマグミクス編集部&ライターによる先行プレイ座談会を実施!

 悪さをしない善人プレイから、無慈悲な手段で敵を殲滅するアウトローなプレイまで、異なるプレイスタイルを好む3人が集まりましたが、同じクエストでも攻略法や結末が違うことに一同驚愕! プレイ体験を比較することで、『BG3』の“驚異的な自由度の高さ”が浮き彫りとなりました。

(文=臥待)

座談会参加メンバー紹介

沖本 茂義
マグミクス編集部。
コンシューマ機をメインに、ときどきPC、流行っているものはとりあえずプレイするミーハーなゲーマー。TRPG初心者で『D&D』にも詳しくないが、同じくスパイク・チュンソフトから発売されたTRPG的要素が魅力の『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット』にハマっていたので、『BG3』も気になっていた。

レトロ@長谷部 耕平
10年目のライター兼YouTuber。
日本で「剣と魔法のヒロイックファンタジー」が確立された頃に多感な時期を過ごし、以来オタクとして生きてきた。かつては『D&D』『ソード・ワールド』『メックウォリアー』等のTRPGで遊んでいたが、相手がいなくてもうずっと遊べていない。『BG3』が海外で高い評価を受けていることは知っていたので、日本語版が発売されたら遊びたいと思っていた。

臥待
中学時代にTRPGの存在を知り、高校の同好会で『D&D』をはじめさまざまな作品にのめり込む。一方で、『FF』『ドラクエ』などの国産RPGから『プール・オブ・レイディアンス』『ヒルズファー』といった海外産RPGまで、新旧を問わず雑食系に楽しんできた。またゲームブックにも興じ、当時の名作に現代の電子書籍向けと手広くフォロー。『護国記』はファンタジー好きにも勧めたい良作。出番は一瞬でもいいので、その場をかっさらうようなロールプレイを好む。時々やり過ぎる。

プレイ開始直後から驚きの連続

ゲーム開始直後に出会う「マインド・フレイヤー」。早々に度肝を抜かされる

沖本:『バルダーズ・ゲート3』を先行プレイしてもらいましたが、印象はどうでしたか?

臥待:最初から驚かされましたね。開始直後に、いきなり幼虫(正確には、マインド・フレイヤーの幼生)を頭の中に埋め込まれるという(笑)。

長谷部:その後も、「ヒロインが出てきたかな?」と思ったら黄色い顔(※レイゼル。仲間になるキャラのひとり)をしていて、インパクト満点ですし。乗ってる船も空を飛んでいるわ、中はまるで内臓のようにうごめいているわで。

幼生を頭の中に埋め込まれるレイゼル

 本作はファンタジーなのに、宇宙船が出てきますし、幼生を入れられたりと、SFっぽさがありますよね。でも実は、『バルダーズ・ゲート3』の原作である『D&D』は多次元の話なので、宇宙を回っている種族とかもいるんですよ。

 そうした広がりのあるファンタジー世界なので、いわゆる「なろう」系のファンタジーしか知らない人にとっては、かなり新鮮に映ると思います。

臥待:宇宙船の内装や最初に出会う敵のビジュアルだけ見ると、むしろ「クトゥルフ神話か!?」と思ってもおかしくないくらいで。

宇宙船内にある装置も、妙に生々しくて不気味

『バルダーズ・ゲート3』は洋ゲーなのもあって、同じRPGでも日本向けに馴染んだJRPGとは全く違いますよね。仲間に加わる理由も、一般的なJRPGだと「世界の破滅を企む魔王がいて、それを倒すために力を合わせる」みたいな感じじゃないですか。

 しかし本作の場合、「寄生した幼生を放っておくといずれ化け物になってしまうので、その前に治療法を見つけたい被害者の会」ですからね(笑)。いや、当事者にとっては笑いごとではないんですが。

長谷部:『D&D』におけるキャンペーン(連続するシナリオ)の始め方のひとつに、「監獄スタート」というのがあるんですよ。これは、監獄に集められたメンバーが、そこから脱獄するために力を合わせ、その協力関係が持続していく……というもので、一緒に行動する理由付けとしてものすごく強力なんですよね。

臥待:理由はどうあれ脱獄したら、以後付け狙われるわけですし、同じ境遇の相手しか頼れませんからね。メリットとデメリットを共有しているから、本来時間をかけて得る信頼をすっ飛ばして、とりあえず信じるしかない、みたいな。

長谷部:『バルダーズ・ゲート3』も、囚われという意味では「監獄スタート」ですし、しかも頭に入ってる幼虫もどうにかしないといけない。目的意識も同一なので、パーティを組むのも自然というか当然ですよね。

臥待:『バルダーズ・ゲート3』は、個人単位はもちろんですが、種族によって考え方や信仰も異なり、相容れない者同士もいます。それは、仲間になるパーティメンバー同士にも見られるんですが、本来相性が悪い者同士でも、幼生の件があるから協力し合わないといけない。そのため、ギャップや考え方の違いなどが浮き彫りになるのも興味深い点でした。

「辺境の刃」の異名を持つウォーロックの「ウィル」。頼れる仲間のひとりだ

『1』『2』未プレイでも大丈夫!

沖本:『バルダーズ・ゲート』シリーズは長い歴史があり、当然『1』も『2』も出ているので、過去作を知らないまま『3』を遊んでも大丈夫なのかな、という不安がプレイ前には正直ありました。でも、用意された中から主人公を選ぶ「オリジン」だけでなく、自分でキャラクターメイキングできる「カスタム」があったのが良かったです。

臥待:「カスタム」のキャラは、ステータスなどが弄れるのはもちろんですが、世界との(設定的な)繋がりはほぼゼロなので、自由に想像してゲームに入れるのでいいですよね。

沖本:自分みたいに『D&D』に触れてこなかったゲーマーでも「カスタム」なら遊びやすいと思いました。

長谷部:初心者の人もそうだと思いますし、『D&D』経験者も「自分なりのキャラロール」で遊べるので「カスタム」はオススメですね。キャラメイクが面倒、という人は「オリジン」でさくっと始められますし。

「カスタム」を選んだプレイヤーの数だけ、主人公の物語が増えていく

沖本:自分も含めて、デフォルトの難易度、全員「カスタム」で始めましたよね。どんなキャラにしましたか?

右目の下にあるタトゥーが「罪人の証」

臥待:「背景」(生い立ちのようなもの)を「浮浪児」にして、顔に入れられるタトゥーの柄に「罪人の証」みたいなのがあって、それも入れました。浮浪児で罪人、しかもクラスはローグと、絵に描いたような下層民です。だから犯罪にはあまり躊躇がなく、法律よりも自分や仲間を大事にする、というロールプレイですね。

沖本:アウトロー系ですね。

臥待:『バルダーズ・ゲート3』は自由度が高いという話は聞いており、その前評判通り「悪いこともできるゲーム」だったので、やっぱり悪いこともしたいなと(笑)。

沖本:自分もクラスはローグを選びました。ゴリ押しのパワープレイで戦うよりは、魔法とか状態異常といった搦め手で戦うのが好きなので。ローグは、「隠れ身」で有利な状態になりやすいですし、そこから「急所攻撃」を狙う戦いをよくやってますね。

種族は「ハイ・エルフ」を選択。長い耳がチャームポイント

 でも、悪いことをする「悪人プレイ」は苦手なので、ローグではあるけど善人、という感じで遊んでます。

臥待:義賊的な感じですね。

沖本:だから、シャドウハートの好感度は上がるけど、アスタリオンの好感度は下がるという。

長谷部:私は、兵士出身のバーバリアンですね。辺境から出てきた蛮族です。なので、ローププレイはとにかく「威圧」! 「威圧」できる時は、ほぼやってますね。子供相手でも「威圧」します。

筋肉隆々でビジュアルも威圧感満載

臥待:自分はほとんど使わなかったんですが、「威圧」すると有利ですか?

長谷部:場合によっては「説得」の方が目標値が低い場合もあるので、たまに使い分けていますが、基本的には「話が通じないヤツ」というロールプレイを楽しんでいます。

臥待:「とりあえず話は聞いてみるけど、その後斬る」みたいな。

長谷部:そんな感じですね。ああでも、勝てない相手には斬りかからないようにしてて。例えばゴブリンの砦に行った時も、「ここではちょっと話せないから」と言って部屋の中に入り、人目がなくなったところで斬りつける、みたいな(笑)。

無慈悲な手段でゴブリン砦を制圧

沖本:そういうロールプレイに即した遊びも、ゲーム側が受け止めてくれるんですね

臥待:その蛮族にとっては、無闇に戦うのではなく、勝つこと、生き残ることが大事なんですね。

長谷部:そうなんです。でも、幼生の力で解放できる能力があるんですが、もろに脳みその画面が出てきて、「これ使うとヤバいんじゃないの!?」って怖くなって、使うのは見合わせています。

臥待:躊躇する気持ち、分かります。

沖本:生き残るのは大事ですが、どんな力でもいいってわけじゃない、と。蛮族でも、幼生の力はためらうんですね(笑)。

「アスタリオン」とまさかの展開!? ツンデレな「シャドウハート」にドキドキ

最初はかなり態度が堅い「シャドウハート」。関係性を築けば、対応も変化する

沖本:好きなキャラや、印象的だったキャラはいましたか? 自分は、クレリックの仲間「シャドウハート」が、ザ・ツンデレキャラで気に入りました。最初はツンケンしてるのに、好感度を上げていくと親近感を持ってくれるところとか。

臥待:ちょっとギャルゲーをやってるような感じに。

沖本:そうですそうです。

かつての主人への復讐を狙っている「アスタリオン」

長谷部:キャラで私が驚いたのは、ハイ・エルフなんですが、ヴァンパイア化してる「アスタリオン」ですね。特に会話とかしないまま何度か野営をした時、いきなり押し倒してきまして。

沖本:あそこはビックリしましたし、なんか煽情的でしたよね。

長谷部:まるでBLみたいでした。自分は蛮族プレイをしていたので、筋力の判定は有利なはずなんですが、(失敗して)全部吸われて……次の朝になったら、自分が本当に死んでるんですよ(笑)。他のキャラを操作して蘇生できたので、事なきを得たんですが。

沖本:あ、そんな展開もあったんですね。自分は同意して血を吸わせたので、死にはしませんでした。

「レイゼル」救出の際も、警戒心を見せる「シャドウハート」

臥待:自分は、先ほど名前が挙がった「シャドウハート」と、女戦士の「レイゼル」がセットでいいなと思いました。このふたりは、意見が合わなくてよく衝突して(笑)。素性も分からない相手同士だから、これも自然な関係ですよね。

 このふたりに挟まれた主人公は、困り顔を浮かべながらまとめていくんだろうな……と、想像も刺激されましたし。

長谷部:誰もが、これ以上ないくらいキャラが立ってますよね。

臥待:ですね。そして、罵詈雑言が多い(笑)。

廃墟への入り方ひとつも、三者三様の展開

沖本:『バルダーズ・ゲート3』は、とにかく自由度が高くて驚きました。例えば、序盤に行ける遺構(修道院の廃墟)に足を運んだら、外にいる敵の冒険者が多くて返り討ちに遭いまして。で、やり直して「説得」したら今度はあっさり通れて、「判定の成否でこんなに変わるんだ」とそこで最初に驚きましたね。

臥待:自分の場合は、パーティを一通り組めるぐらいメンバーが揃ってから遺構に挑んだんですが、先に内部に入って、そこにいた冒険者を皆殺しにしたんですよ(笑)。

 その後別の扉から出たら、外にいる冒険者と出くわして、そこで「中にいるヤツらは全員殺した」みたいな脅しをかけたら、そいつらみんな逃げ出して戦闘を回避できました(笑)。

会話の運び方ひとつで、敵が逃げ出すといった展開もある

沖本:そんな展開もあったんですね。

長谷部:私のプレイだと、外にいる冒険者がこっちを追い払おうとしてきたので、「威圧」をしかけたらギャーっと逃げ出して。「よし、これでゆっくり探索できるぞ」と思って調べてたら、なんか床を踏み抜いてしまって、そのまま階下の遺構に落ちてしまいました(笑)。

 しかもそこには、外にいた連中の仲間が既にいて、そこで遭遇戦になって全員やっつけちゃいました。

沖本:遺構ひとつの入り方や攻略の仕方だけで、プレイヤーごとにこれだけ違いが出るんですね。

長谷部:他の人のプレイを聞いて、初めて「そんな方法もあったのか!」って気づかされますね。まさに今この瞬間がそうなんですが。

プレイヤーが選ぶ行動の成否は、ダイスが決める

『バルダーズ・ゲート3』で活躍するには、ダイスロールの成功が欠かせない

沖本:戦闘やスキルを使った会話など、『バルダーズ・ゲート3』における行為の成否はダイスロールで判定しますが、一般的なRPGにはない要素なので、なんだか新鮮でした。

長谷部:成功の目安が可視化され、直感的に分かるところがいいですよね。

臥待:確率的には厳しいけど成功の目はあるんだ、って驚かされることもありますし。そういう選択の先に何があるのか、つい見たくなります。

沖本:RPGって戦闘が面白いのはもちろんなんですが、会話が冗長だったり、退屈な場合もあったりします。でも本作の場合だと、会話中にも判定が挟まり、その結果で話の流れ自体が分岐していくので、ダイスロールのおかけで普通の会話シーンでも“脳汁”が出るんですよ。

戦闘外の村での会話シーンも気が抜けない

臥待:会話にハマれるRPGとも言えますね。個人的に、本作のゲームシステムで好きなのは、成功に向けて積み上げていけるところ、ですね。

 例えば、普通に近寄って攻撃するだけだと外れることも多いんですが、相手を状態異常にしたり、何らかの手段で「伏せ」状態にさせたり、「隠れ身」状態で不意を突いたりすると、判定的に当てやすくなり、文字通りの意味で戦闘を有利に運ぶことができます。

 システムは違いますが、会話中の判定も積み上げが重要で、ステータスの修正、スキルによる底上げ、数値が加算されるマジックアイテムの装備など、事前に準備できることが色々とあって。こうした積み重ねで成功を手繰り寄せる感覚、それでも失敗する悔しさ、思わぬ成功に喜ぶ瞬間などは、『バルターズゲート3』の醍醐味ですね。

ステータス、マジックアイテム、スキルの効果で、合計+6のボーナス。難易度10なら、成功する確率は高い

長谷部:成功率を出すゲームはいくつもありますが、全部の計算を自動的に済ませ、最終的な確率だけ出すものが多いんですよね。でも、それって意外と味気なくて。『バルダーズ・ゲート3』は、それぞれどんな効果があり、どれくらい影響しているのか分かるので、やり甲斐が感じられます。

 毎回ダイスを振るシーンが挟まるのも、『D&D』が原作だからだけではなく、ゲーム体験として意味があるように思いました。

関係の構築、威嚇、そしてスリ……熱くなる判定の数々

スリに挑むには、まず気づかれずに近寄る必要がある

沖本:ダイスの判定で、「ここは成功してくれ!」と熱くなったシーンはありましたか?

臥待:悪いこともやりたいスタイルで遊びましたが、その中でも力が入ったのは、お店の商品をスリで盗む瞬間は熱かったですね。

 本作は、特殊な効果を持つマジックアイテムも普通に売ってるじゃないですか。でも、普通にプレイしてるとあまりお金が貯まらず、なかなか買えない。そこで、店主の目を盗んでマジックアイテムをかすめ取る……これは病みつきになります(笑)。

長谷部:なるほど(笑)。

臥待:ただ、アイテムによっては成功率がかなり厳しくなるので、そういうのは普通に購入しました。……そして、買った後に相手の所持金を盗み、支払った分のゴールドも取り返すという(笑)。

沖本:あくどい(笑)。自分はローグですが、善人プレイなのでスリは禁止にしてました。でも、宝箱や閉まってる扉を開けるのは、快感でしたね。

臥待:鍵のかかった扉を開けると、未知の世界が広がる感じがして、いいですよね。

相手が動物や魔物であっても、コミュニケーションの余地はある

沖本:個人的にダイス判定で熱かったのは、強敵と出会った時ですね。ボスっぽい敵として最初に出会いやすいのは「アウルベア」だと思うんですが、大声を出して威嚇する、みたいな判定があって、あの時は手に汗握りましたね。

長谷部:その時、結果はどうだったんですか?

沖本:判定に失敗してそのままやられました……。

長谷部:敵対されるかどうかのダイス判定は、一番緊張しますね。ちなみに、そこでアウルベアの卵が手に入れられるんですよ。高値で売れると聞いて喜んでいたんですが、しばらく持ち歩いてたら勝手に孵化して台無しになりました……。

沖本:そんな展開まであるとは……発見が多いゲームですね。

コアユーザーからJRPGファン、ファンタジーアニメやラノベ好きにもオススメしたい!

『バルダーズ・ゲート3』の世界は広く、そして濃密だ

沖本:それでは最後に、この座談会の総括として、『バルダーズ・ゲート3』をどんな人にオススメしたいですか?

臥待:自由度の高いRPGとして非常に出来がいいので、本当にRPGが好きな人なら「洋ゲーだから」という1点だけで回避するのは本当にもったいないと思います。

 JRPGに馴染んでいるユーザーさんからすれば、『バルダーズ・ゲート3』はまだ知らなかった刺激に満ちていると思うので、新しい世界が開けます。また、コアなRPGファンにとっても、この完成度の高さは体験する価値ありです。

 あと、これはオススメのプレイスタイルになりますが、もし可能であれば友だちを誘って同時期にプレイし、それぞれが辿(たど)った結末を語り合うとものすごく面白いと思います。自らの選択でさまざまな結末が変化するので、その違いを語り合うまでをワンセットにすると、さらに盛り上がること請け合いです。

「マインド・フレイヤー」との再会、どんな反応をすべきか判断が問われる

長谷部:体験のシェアは、非常に楽しめると思いますね。PS5版の発売に合わせて有名実況者とかが取り上げたら、一気に火がついてもおかしくありませんよ。

臥待:確かに実況も盛り上がりそうですね。その時はぜひ一足先に遊んで、実況者と自分のプレイの違いを比べながら見てください。きっと、贅沢なひとときが楽しめますから。

予想外の出会いも、対応ひとつでさまざまな展開を見せる

長谷部:私が『バルダーズ・ゲート3』をオススメしたいユーザーさんは、例えば『ゴブリンスレイヤー』が好きな人ですね。搦め手で戦うこともできるので、かなり相性がいいかなと。

「ゴブリンスレイヤー」には、剣では殺せない魔法使いを塔から突き落として殺す話があるんですが、『バルダーズ・ゲート3』でも強敵を普通に落下死させられますからね(笑)。

 例に挙げた『ゴブリンスレイヤー』のように、そういった型破りな戦いをする作品が好きな人全般的に刺さる作品だと思います。

 また洋ゲーだから難解、みたいなイメージを持っている人は、その偏見が払拭されると思うので遊んでほしいですね。色んなルールのあるゲームですが、ひとつひとつは決して難解ではありません。

 頭は使うけど、反射神経や技量などは求められないので、その意味では間口も広いと言えます。

あなたの選択で、結末が変わる世界。それが『バルダーズ・ゲート3』

臥待:こういう視点で楽しめる人にも勧めたい……という提案なんですが、「異世界転生もの」がありますよね。現代からファンタジー世界に転生して、違う世界で活躍するという。

 あれは「現代→ファンタジー」という流れですが、JRPGに慣れたユーザーからすると、『バルダーズ・ゲート3』の体験も「異世界転生モノ」に匹敵するようなギャップや驚きに満ちていているんですよね、間違いなく。

 なので、「異世界転生モノ」の主人公になった気分で、「慣れ親しんだJRPG→『バルダーズ・ゲート3』」という異世界を味わってみるのも、刺激的で楽しい体験になると思います。

沖本:異世界転生気分で『バルダーズ・ゲート3』をプレイするのは、なんだかワクワクする遊び方ですね。印象だけでハードルを高くせず、JRPGやファンタジー作品が好きなカジュアルユーザーにもオススメしたい、そんな作品でした。

『バルダーズ・ゲート3』の登場キャラ・ゲームシステムを見る

『バルダーズ・ゲート3』
プラットフォーム:PlayStation 5
発売日:2023年12月21日予定
希望小売価格:7,800円(税別)/8,580円(税込み)※パッケージ版・ダウンロード版
ジャンル:ファンタジーRPG
プレイ人数:オフライン1-2人、オンライン1-4人
CERO:Z(18才以上のみ対象)
開発元:Larian Studios
販売元:株式会社スパイク・チュンソフト
(C)2023 Wizards of the Coast and Larian Studios. All rights reserved. Larian Studios is a registered trademark of the Larian Studios Games Ltd affiliates. Wizards of the Coast, Baldur’s Gate, Dungeons & Dragons, D&D, and their respective logos are registered trademarks of Wizards of the Coast LLC

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