「度し難い!」ゲーム『メイドインアビス』先行プレイレポ 過激描写も意味アリ[PR]
「おえぇぇぇ~!」 原作・アニメで話題の「アビスの呪い」も再現

さて、『メイドインアビス 闇を目指した連星』はどんなゲームシステムなのかというと、基本的には「HELLO ABYSS」と「DEEP IN ABYSS」の両モードに違いはありません。
(1)依頼を受ける
↓
(2)いざアビスへ!
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(3)依頼された素材を集める or 原生生物を討伐する
↓
(4)クリアしたら報酬GET!
これを繰り返していくと、アビス未体験の「鈴付き」から一番低いランクの「赤笛」、そして一人前になると「蒼笛」「月笛」「黒笛」「白笛」と、徐々に階級がレベルアップしていき、アビスのより深い層まで行くことができるようになります。
なぜこのような階級があるかというと、下の層へ降りるのにともない危険な原生生物の脅威が増すこと、さらに「アビスの呪い」がかかることが主な理由です。
「アビスの呪い」はまたの名を「上昇負荷」ともいい、下に行くぶんには何の問題もないのですが、下から上に上がろうとすると吐き気やめまいに襲われてしまうのです。深度が深い場所ほど負荷が強くなり、場合によっては死に至ることも……。アニメではその描写があまりにもショッキングなことから「視聴負荷」という言葉が誕生し、ネットなどで話題となりました。

そんな「アビスの呪い」の症状は、ゲームでも再現されています。また、画面枠から中心にかけて紫のモヤが出現し、不快さを感じさせる音楽も相まって、プレイしている側もなんだか胸がモヤモヤとしてくるよう……。
そのほか、プレイヤーには「体力」「空腹」「スタミナ」という3つのゲージが備わっています。「体力」「空腹」は集めた素材で少しずつ回復、「スタミナ」は平地で何もしなければすぐに満タンになるのですが、崖を登る操作中はゲージの減りが早く、0になると落下しゲームオーバーになってしまうので、充分注意して下さい。
この「体力」「空腹」ゲージを満たすためには、集めた素材を「クラフト」(加工)しなければなりません。討伐した原生生物を「解体」することによって、肉や卵などを手に入れることができます。もちろん生で食べることはできないので、レシピ内の素材を集めて料理することが必要となってきます。
また「クラフト」は料理のみならず、道具や武器も自身で作ることが可能です。採掘や討伐に必要な「ピッケル」や「ナタ」は使い続けると壊れてしまうので、その時のために素材を揃えておいた方が良いでしょう。

原作・アニメに登場する「伝報船」もクラフト可能です。本作は基本的にはオートセーブなのですが、途中でゲームオーバーになると少し前のエリアに戻ってしまうことも……。そこで便利なのが、原作でも現在どの階層にいるのかを伝えるために用いられていた「伝報船」で、ゲームにおいては任意の場所でセーブをすることができるアイテムになっています。