アニメ業界の記事一覧
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1980年代の「アニメ誌」を今読んだら衝撃の連続! 『ガンダム』ヒロインの裸体、セル画盗難事件も
2025.04.121980年代のアニメ誌は、当時のアニメファンにとってネットもSNSもない時代の数少ない情報源のひとつでした。今回入手した「アニメージュ」1980年12月号には、ガンダム映画化の熱狂から驚きの掲載内容まで、いまでは考えられない「昭和の大らかさ」が詰まっていました。
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TV各局がいま重視する「23時台アニメ」 ヒットに必要な「3つの要素」がここで結びつく?
2025.01.11近年、民放のTV局が「23時台」のアニメ放送に力を入れています。TV局にとって23時台は「プラチナゾーン」と呼ばれる重要な時間帯であり、それだけアニメが重要なコンテンツとして扱われるようになったことを意味しています。この流れは定着するのでしょうか?
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「アニメの制作本数多すぎ問題」なぜ? 背景にPlayStation2がもたらした「変化」が
2024.12.22国内外での日本アニメの人気を受けて、1995年には年間87本だった制作本数は現在「300本越え」が常態化しています。なぜこれほどまでに増加したのか? その背景には「PlayStation2」登場がもたらしたDVDプレイヤーの普及がありました。
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大手企業がアニメ制作会社を子会社化する「当然の理由」 課題はやっぱり「現場への還元」
2024.11.17大手商社がTVアニメの企画に出資する、大手エンタメ企業が小中規模の制作会社を子会社化する、制作会社どうしが合併するなどのケースが近年増えています。その背景には、急速な市場の変化がありました。
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NAFCA「アニメータースキル検定」申し込み開始 第1回は「トレス」と「タップ割り」
2024.08.20一般社団法人 日本アニメフィルム文化連盟(以下「NAFCA」)は、「アニメータースキル検定」の申し込みを8月20日(火)より開始致しました。
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アニメ制作スタッフも唖然…デジタル作品なのに「セル画」がネットオークションに?
2024.08.05アナログ時代のアニメーション制作において使われていた「セル画」。デジタル作品なのに、なぜか某有名アニメのセル画がネットオークションに出品されていました。「違法フェイク」のニセモノセル画にご用心下さい。
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京都アニメーションの理不尽な事件から5年 ファンができることとは?
2024.07.18あの理不尽な事件から、5年が経ちました。多くの優れたクリエイターが亡くなり一命をとりとめた方も、心身ともに取り返しのつかない傷を負いました。しかし京都アニメーションは歩みを止めてはいません。京都アニメーションのその後と今を追います。
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30年前のアニメが次々とリメイクされる3つの理由 共通ワードは「バズり」やすい?
2024.07.17近年、過去の人気作がリメイクされる事例が増えています。2022年からリメイクされた『うる星やつら』を始めとして、今後も『魔法騎士レイアース』『らんま1/2』『剣勇伝説YAIBA』など多くの作品が控えています。なぜ、約30年前の作品リメイクが相次いでいるのでしょうか?
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古谷徹氏の「アムロ」はどうなる? 「アニメで出さなければいい」とはならない危機的状況
2024.06.28「週刊文春」で不倫が報道されて以降、声優の古谷徹氏は『名探偵コナン』の「安室透」役や『ONE PIECE』の「サボ」役などの降板を余儀なくされています。しかし未だ『機動戦士ガンダム』の「アムロ・レイ」役についての公式発表はありません。果たしてどうなってしまうのでしょうか?
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昔の冷遇からは信じられない? 日本アニメはどうやって社会的地位を高めてきたのか
2024.06.23現在の日本のアニメは世界からも絶えず注目され、原作サイドやTV局、音楽方面など多種多様な領域で重要な地位を占めています。しかし、かつてのアニメは子供向けとされ、軽んじられていました。アニメはどのような道を経て、現在のような地位を獲得したのでしょうか?