巨人の星の記事一覧
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『巨人の星』一徹の「ちゃぶ台返し」 実は「そんなにやってない」 放送は1回だけ?
2023.03.22昭和親父の代名詞『巨人の星』の星一徹が繰り出す「ちゃぶ台返し」は、今でも怒ったお父さんの鉄板ネタとしておなじみのシーンですが、アニメではたった1回しか放送されていませんでした。放送された内容は、まさしく「ちゃぶ台返し」がふさわしいストーリー展開でした。「ちゃぶ台返し」が鉄板ネタになった真相とは……?
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「お前は野球ロボットだ」 『巨人の星』飛雄馬の衝撃的クリスマス回が切ない
2023.03.18スポ根マンガ、野球漫画の金字塔、『巨人の星』は、努力と根性を描いた父子鷹の作品として有名ですが、『巨人の星』に描かれた人間味あふれる描写は、今見ても衝撃的。なんと主人公の星飛雄馬がひとりぼっちのクリスマスを迎え大暴れしてしまうのです。半世紀以上の時を経て何かと話題になる、哀愁漂う物語を振り返ります。
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初代『ガンダム』ミライ役・白石冬美さん追悼 私たちの心に染み込んでいる声
2020.03.263月26日は2019年に82歳で亡くなった、白石冬美さんの命日にあたります。声優として『巨人の星』では飛雄馬の姉・星明子、『機動戦士ガンダム』ではミライ・ヤシマ、『伝説巨神イデオン』では勝気な少女であるカーシャなど多くの役を演じる傍ら、エッセイストやラジオパーソナリティとしても活躍しました。
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「プレミア12」の盗塁王・周東選手に劣らぬ? 『巨人の星』を代表する俊足男とは
2019.11.292019年11月に開催され、日本代表「侍ジャパン」が優勝した「世界野球・WBSCプレミア12」では、「代走」の役割で大活躍した福岡ソフトバンクホークス・周東選手が印象的でした。野球マンガの名作『巨人の星』のなかでも、周東選手を彷彿させる、盗塁のスペシャリストがいました。
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【あしたのジョー】梶原一騎作品のヒーローたちが「燃え尽きて終わる」のはなぜ?
2019.08.15己の生き方をまっとうする男たちを鮮烈に描いたマンガ『巨人の星』『あしたのジョー』『タイガーマスク』は、連載された1960年代から50年以上を経た現在も多くのファンに愛されていますが、いずれの作品も最後は主人公が「燃え尽きて」終わっています。原作者・梶原一騎氏の生き様と、彼自身が生きた時代がその背景にありました。