手塚治虫の記事一覧
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『相棒』水谷豊さんのデビュー作、特撮『バンパイヤ』 変身シーンが話題を呼んだ
2020.10.14刑事ドラマ『相棒』でおなじみの俳優・水谷豊さん。デビュー作は手塚治虫原作の特撮ドラマ『バンパイヤ』でした。水谷さんの変身シーンが話題を呼んだ『バンパイヤ』をはじめ、人気俳優たちが巣立った特撮ドラマを振り返ります。
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『ふしぎなメルモ』放送から49年。「スカートめくり」の時代に<性と生命>の神秘描く
2020.10.011971年から全26話で放送された手塚アニメ『ふしぎなメルモ』。赤いキャンディーと青いキャンディーを食べて変身しながらトラブルを乗り越えていく少女の物語は、テレビの前の子供を夢中にさせました。でも実はこの作品は、性と命を教える教育アニメでもあったのです。メルモちゃんに託された手塚治虫氏の思いを探ります。
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手塚治虫の意欲作『クレオパトラ』公開から50年。「アニメは子供のもの」の常識に挑む
2020.09.15大人向けの劇場アニメとして、1970年に公開されたのが「虫プロ」制作の大作アニメ『クレオパトラ』でした。子供がドキドキしてしまう、刺激的なシーンが満載でした。公開から50年を経た『クレオパトラ』の面白さ、後年のアニメ界に与えた影響を振り返ります。
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石田敦子『三つ目がわらう』 手塚治虫作品が意欲的なアレンジで生まれ変わる
2020.06.28手塚治虫先生の生誕90周年を記念して、日本や欧米の人気作家が名作のトリビュートマンガを描く『テヅコミ』。そのひとつ『三つ目がわらう』(著:石田敦子先生)が、2020年6月16日(火)に発売されました。
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『異世界ブラック・ジャック』史上初、桃の帝王切開!? ツッコミどころ満載の世界観
2020.06.22手塚治虫先生の生誕90周年を記念して、日本や欧米の人気作家が名作のトリビュートマンガを描く『テヅコミ』。作品のひとつである『異世界ブラック・ジャック』(著:時丸佳久先生)が、2020年6月16日(火)に発売されました。
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6月4日は「ムシの日」。脳裏に焼き付く『みなしごハッチ』ほか昆虫アニメ4選
2020.06.04子供の頃に昆虫図鑑に夢中になり、毎日のように昆虫採集に出かけていた記憶の持ち主は多いと思います。マンガやアニメーションにも、昆虫たちをモチーフにした作品がいろいろとあります。子供心に強烈なインパクトを与えた『昆虫物語 みなしごハッチ』ほか、選りすぐりの「虫アニメ」をご紹介します。
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手塚治虫が『空気の底』で描いた、人間の愚かさ。復刻版に見る手塚短編の真髄とは
2020.04.22手塚治虫作品のオリジナル復刻を手がけている立東舎から、手塚治虫の短編集『空気の底 オリジナル版』が発売されました。さまざまな題材や視点で描かれた1話完結の物語には、手塚治虫の天才的な創造力が凝縮されていました。
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【追悼】アニメ作品にも影響与えた大林宣彦監督、「映像化困難」なマンガへの挑戦も
2020.04.13多くの映画ファンに愛され続けた大林宣彦監督が亡くなりました。『時をかける少女』や『転校生』など、後のアニメーション作品にも多大な影響を与え、実写化は難しいと思われていたマンガの映画化にも果敢に挑むなど、実験精神にあふれたクリエイターでした。人気マンガを原作にした映画作品から、大林監督の作家性を振り返ります。
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開館が待ち遠しい! 復元「トキワ荘」 マンガの聖地には青春の「光と影」があった
2020.03.30マンガの聖地として語り継がれているアパート「トキワ荘」が、「トキワ荘マンガミュージアム」内の施設として再現されました。市川準監督作『トキワ荘の青春』(1996年)が2020年5月からリバイバル公開されるなど、「トキワ荘」伝説は今も多くの人に愛され続けています。マンガ産業が青春期だった時代を振り返ります。
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【漫画】手塚るみ子の夫・桐木憲一による『手塚家の日々』に反響
2019.10.04故・手塚治虫さんの長女である手塚るみ子さんの夫・桐木憲一さんがTwitterで、エッセイマンガ『手塚家の日々』を公開しました。手塚るみ子さんの暮らしや愛猫の様子に、ファンからは続編を望む声があがっています。