梶原一騎の記事一覧
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『プロレススーパースター列伝』なつかしのB・I砲編で描かれた猪木の生きざまと真実
2020.05.301980年代に活躍していた実在プロレスラーを題材としたマンガ『プロレススーパースター列伝』のなかでも、多くの読者に人気だったエピソードが、ジャイアント馬場とアントニオ猪木が登場する「なつかしのB・I砲」編です。
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未完の絶筆『男の星座』 希代の劇画原作者、梶原一騎が命を燃やし尽くした光を心に刻む
2020.05.12昭和のマンガ原作者として数多くの名作を残した梶原一騎氏が最後に手掛けた作品『男の星座』は、現実と創作が混ざり合う「梶原フィクション」がいかんなく発揮された自伝的物語。梶原一騎氏の生きざまや、名作マンガに込めてきた思いに触れられる作品です。
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夢の英雄「タイガーマスク」描いた『プロレススーパースター列伝』、衝撃受けた真相の数々
2020.04.301980年代当初に活躍していた実在プロレスラーを題材としたマンガ『プロレススーパースター列伝』のなかでも、1981年に鮮烈なデビューを果たし、少年たちをテレビに釘付けにした「初代タイガーマスク」編は、当時からその正体についてさまざまなエピソードを描いていました。しかし、夢中になった当時の読者には衝撃の事実が待ち受けていていました。
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『あしたのジョー』アニメ化50年。原作と少し違った「燃え尽き」描写の意味は?
2020.04.30ボクシング漫画の金字塔『あしたのジョー』のTVアニメ版は、天才アニメーター・出﨑統監督の初監督作品としても知られています。野生児・矢吹丈が力石徹、カーロス・リベラ、ホセ・メンドーサら好敵手たちと激闘を重ねたTVアニメ『あしたのジョー』と続編『あしたのジョー2』の魅力を振り返ります。
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『プロレススーパースター列伝』に学ぶ英会話(?)「ガッデーム」「ゲラーアウト」
2020.02.24実在のモデルと大胆な創作が融合した、梶原一騎原作のマンガ『プロレススーパースター列伝』は、レスラーたちの「名言」にあふれた名作ですが、戦いの場で発せられる生きた「英語」もまた印象強く、読者の記憶に残り続けているようです。
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マンガ『空手バカ一代』は名言満載。東京五輪に向けて読みたい、昭和の男の一代記
2020.02.12空手家・大山倍達の半生を描いたマンガ『空手バカ一代』は、原作者・梶原一騎氏による事実とフィクションを織り交ぜた作品ですが、空手を世に広めた功績は大きく、また昭和の子供たちに男の生きざまを強く印象づけた作品として記憶されています。
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名言続出!『プロレススーパースター列伝』のブッチャーに学ぶ、“マネー”の大切さ
2020.01.311980年代当初に活躍していた実在プロレスラーを題材としたマンガ『プロレススーパースター列伝』のなかでも、人生の名言が次々と飛び出す伝説的エピソードが「地獄突きがいく! ザ・ブッチャー」編です。先行きの見えない時代にこそ読み取りたい、“マネー”の大切さとは?
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漫画『タイガーマスク』に登場した実在レスラー リアルとファンタジーの巧みな融合?
2019.09.18「昭和の劇画王」として数々の名作を残したマンガ原作者、梶原一騎氏の代表作とされる『タイガーマスク』には、当時実在したプロレスラーが多数登場して活躍していました。現実とフィクションを融合させたストーリーと描写は、その強烈な印象とともに多くのファンに記憶されています。
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【あしたのジョー】梶原一騎作品のヒーローたちが「燃え尽きて終わる」のはなぜ?
2019.08.15己の生き方をまっとうする男たちを鮮烈に描いたマンガ『巨人の星』『あしたのジョー』『タイガーマスク』は、連載された1960年代から50年以上を経た現在も多くのファンに愛されていますが、いずれの作品も最後は主人公が「燃え尽きて」終わっています。原作者・梶原一騎氏の生き様と、彼自身が生きた時代がその背景にありました。