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『ワンピ』ファンが「今後死ぬかも」と心配するキャラ 「ルフィの親族は危険」

最終章に入った『ONE PIECE』では、物語の謎がどんどん明かされています。物語が最終局面に進むにつれて気になるのが、主要キャラクターたちの今後の「生死」ではないでしょうか。ネット上では「今後死にそうな『ONE PIECE』のキャラ」について話題となり、さまざまな名前が挙がっていました。

主人公に近い存在のキャラが死にそう!?

ルフィの親族というだけで死ぬ可能性アリ? 『ONE PIECE ワンピース 14thシーズン マリンフォード編 piece.9(初回限定版)』DVD(エイベックス・ピクチャーズ)
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 2022年に連載25周年を迎えた『ONE PIECE』ではついに物語が最終章に突入し、毎週さまざまな謎が明らかにされています。そして、完結が近づくにつれて、登場キャラたちの今後の「生死」にも注目が集まっているようです。ネット上では「今後死にそうな『ONE PIECE』のキャラ」が話題となり、さまざまな名前が挙がっていました。

 まず、赤髪海賊団の大頭で、主人公モンキー・D・ルフィにとって「憧れ」のシャンクスは、死ぬ可能性がかなり高いキャラとしてよく名前を挙げられています。シャンクスはルフィが海賊を目指したきっかけでもあり、幼い頃のルフィを近海の主から助けて片腕を失った人物でもあります。「主人公の恩人枠は生存率低い」「ルフィが大好きな人物という立ち位置的に危険」「ラスボス説もあるし、黒ひげからルフィをかばって死亡のパターンもありえる」と予想されていました。

 また、モンキー・D・ガープも「死にそう」と言われているキャラクターです。ガープはルフィの祖父にあたり、「海軍の英雄」と呼ばれています。「死にそう」と名前を挙げられている理由は「ルフィの親族」であるということと、海賊王ロジャーともかかわりが深く、海軍屈指の実力者でもある重要な登場人物だから、という点です。「『最終決戦』に当たる戦いがあるなら、海軍が関わらないわけないし、そうなったらガープが前線で戦って全力を出し切って死亡しそう」と、心配されています。

 さらに革命軍総司令官を務めている、ルフィの父親モンキー・D・ドラゴン、同じく革命軍の参謀総長を務めるルフィの義兄・サボも、死にそうなキャラとして名前を挙げられています。やはりシャンクスと同様に「主人公の親族は非常に危険なポジション」「父親、祖父、兄ポジションの死はありがち」と、ルフィとの関係性から危険視されていました。

 その他、「最悪の世代」のなかからも、「死ぬかも」と言われているキャラがいます。それは通称「死の外科医」と呼ばれる、トラファルガー・ローです。ローは自由自在に人体改造できる「オペオペの実」の能力者で、打倒カイドウのために麦わらの一味と同盟を組みました。

 ローの命が危険視されているのはその能力からです。「オペオペの実」には使用者の命を削ってでも、人に永遠の命を与える能力があるので、ネット上では「死ぬのはローだと思う。じゃないと『オペオペの実』の最後の能力の設定が存在する理由がない」「ルフィ、もしくは誰か大きなカギを握る人物を救うために死ぬかも」との意見もありました。

 また、ルフィ本人も「死ぬかも」と一部で予想されています。「ギア」シリーズで心臓に負担をかけ続けているうえに、インペルダウンではマゼランの毒攻撃の治療過程で「寿命10年分」を失っており、「最後に力尽きるのでは」「もう何度も死んでるようなものだし、身体が心配」「ロジャーと共通点多いし、同じ『不治の病』にかかるのでは」と、危惧されているようです。

 エースが死亡するまでは、「現在パートでは人が死なないマンガ」として認知されていた『ONE PIECE』ですが、ここにきて「今まで海軍、悪役含めなかなか死ななかったのは、最終章で怒涛の死亡ラッシュを予定しているからかも」と予想する声も出始めています。

(マグミクス編集部)

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