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パイロットの負担が「エグ過ぎる」ロボットアニメ3選 「最悪死に至る」

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』で注目されているロボットアニメ。乗っているパイロットには、私たちの知らない苦しみや痛みが隠されていました。パイロットの負担がエグ過ぎるロボットを独断と偏見でランキング形式でご紹介します。

「強大な力」を得るための「代償」がある

未知の性能を秘めたロボット「エアリアル」と主人公、スレッタ・マーキュリー(画像中央右) 画像は『機動戦士ガンダム 水星の魔女』キービジュアル第2弾 (C)創通・サンライズ・MBS
未知の性能を秘めたロボット「エアリアル」と主人公、スレッタ・マーキュリー(画像中央右) 画像は『機動戦士ガンダム 水星の魔女』キービジュアル第2弾 (C)創通・サンライズ・MBS

 ロボットの操縦は生やさしいものではありません。2022年10月より放送開始、早くも話題沸騰の『機動戦士ガンダム 水星の魔女』をはじめとするアニメに登場するロボットたち。強大なパワーの裏には、パイロットを苦しめる「代償」が存在します。

 今回は、パイロットへのダメージがエグ過ぎる、本当にヤバいロボットをランキング形式で3つご紹介いたします。

●3位:『機動戦士ガンダム 水星の魔女』 エアリアル

 主人公、スレッタ・マーキュリーのモビルスーツです。各ビットが群体として、意思を持ったかのように動き、敵に向かっていく「次世代群体遠隔操作兵器システム」による、ガンビットで構成されたシールドを装備しています。

 当アニメのプロデューサーの岡本拓也氏によると、「ガンビットのような複雑な兵器を操作することで人体に多大な負担が生じ、これが過剰な負担となり最悪の場合、搭乗者の命を奪うこともある」とのお話しです。

 実際、プロローグからパイロットの体にとんでもない影響が出現するシーンが描写されています。まさしくこの「パイロットへの負担」がガンダムが禁止になっている最大の理由であり、本作品のテーマの一角ともいえるでしょう。現在、放送中のアニメであり、今後どのような展開になるのか必見です。

●2位:『蒼穹のファフナー』 ロボット兵器 ファフナー

 人類がフェストゥムに対抗するために開発された「思考制御・体感操縦式」の兵器です。パイロットとファフナーの一体感を高めるために、腕・脇腹・太ももをコネクターで接続するのですが、その際に激しい痛みを伴います。さらに、一体感を高めたことにより、実際にファフナーが受けたダメージや衝撃、皮膚感覚すらもフィードバックされ、痛覚や外の風の冷たさまでも感じるようになります。ただし、パイロットスーツを着用することで痛みは多少緩和することができます。

●1位:『新世紀エヴァンゲリオン』 汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン

 使徒殲滅を目的として作られた兵器で、機体が受けたダメージは全てパイロットにフィードバックされ、痛みを感じたり実際に負傷をしたり、最悪の場合、命を落とすこともあります。『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 Air/まごころを、君に』では攻撃を防ぐためのA.T.フィールドを貫通し、ロンギヌスの槍が弐号機の頭部をつらぬく描写やアスカの断末魔は、思わず目を背けてしまいたくなりました。

 ランキングと銘打ちましたが、どのロボットも同じくらい人体に影響を与え、最悪の場合、命を落としてしまうという、まさにエグ過ぎる「代償」があります。最後に、アニメ作品ではありませんが、そのトラウマ級の「設定」が話題になったゲームをご紹介します。

●番外編!ロボットに乗るための❝条件❞がエグ過ぎるゲーム 『R-TYPE』

 1987年に横スクロールシューティングのアーケードゲームとして登場し、現在も家庭用ゲーム機に移植され続編が出ている『R-TYPE』シリーズです。

『R-TYPE II』からの追加設定で、「パイロットの四肢を切断した状態で戦闘機に乗せ、脳からの信号で操作する」というものです。登場する敵の恐ろしい造形や、物語の結末もあいまって、ネット上で「トラウマになる」という書き込みも多数存在しています。

(もっとグッド)

【画像】 最悪死に至る…パイロットの負担が「エグ過ぎ」なロボットアニメ(4枚)

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