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巨乳は「ヒロイン」の座を奪いがち? 主人公を「横取り」したアニメキャラ・3選

アニメを観ていてヒロインだと思っていたキャラが、いつの間にかヒロイン枠を奪われていることは多いです。思い返してみると、ヒロイン枠を奪うのはいつも巨乳キャラな印象。結局ヒロインに大事なのは胸の大きさなのでしょうか…? 本記事では、そんなヒロインの座を奪っていった巨乳キャラをご紹介します。

ヒロイン枠を奪った巨乳キャラたち

一途な想いで恋を実らせた?『NARUTOギャルズ NARUTO -ナルト- 疾風伝 日向ヒナタ Ver.2 約200mm PVC&ABS製 塗装済み完成品フィギュア』(メガハウス)
一途な想いで恋を実らせた?『NARUTOギャルズ NARUTO -ナルト- 疾風伝 日向ヒナタ Ver.2 約200mm PVC&ABS製 塗装済み完成品フィギュア』(メガハウス)

 アニメにとって欠かせない存在のヒロイン。しかし、作品によってはいつの間にかヒロイン枠を奪われてしまうキャラもいます。そしてヒロインの座を奪っていくのはことごとく巨乳キャラばかりです。では、巨乳キャラがどのようにヒロイン枠を奪っていったのか。振り返ってみましょう。

 まずご紹介するのは『NARUTO』の日向ヒナタです。当初はサクラがヒロインかと思われていましたが、最終的にヒナタがナルトと結婚しています。子供の頃は目立った体型ではなかったヒナタですが、大人になると湯船にバストが浮いてしまうほどの巨乳美女に成長していました。

 作中では「ナルト君の横にずっといたいんだもの」というセリフなど、ヒナタがナルトに想いを馳せる姿がストレートに描かれています。ナルトへの一途な気持ちを持ち続け、見事に恋を実らせました。ヒナタはまさに、『NARUTO』シリーズのヒロイン枠を勝ち取ったといって間違いないでしょう。

 続いて『BLEACH』では、当初ヒロイン枠は、黒崎一護の前に現れた死神・朽木 ルキアかと思われていました。しかし最終的に一護は巨乳の織姫と結婚。ルキアとの出会いによって物語が始まったものの、一護とルキアについての恋愛描写はほとんどありません。

 一方、織姫は初登場から一護に好意を寄せている様子が伺えます。そんな織姫がヒロインの座を確立したのは、病室で重症のために目を覚まさない一護に想いを馳せるシーンではないでしょうか。

 眠ったままの一護に対してキスをしようとしてもできずに涙を流し、涙を拭った後に「人生が5回あっても5回とも同じ人を好きになる」とコメントしています。このセリフは読者の心を鷲掴みにし、ヒロイン枠としての圧倒的な人気を獲得しました。

 また『Re:ゼロから始める異世界生活』のエミリアからヒロインの座を奪ったレムも、巨乳を携えた魅力的なキャラクターです。主人公のナツキ・スバルの想い人はエミリアですが、アニメのサブタイトルが『レム』の回があることや、スバルとレムの掛け合いだけでアニメの1話半分を使ったシーンがあるなど、途中からレムがヒロイン枠となったと思われても仕方ありませんでした。

 特に自暴自棄になったスバルを肯定し、本当は自分もスバルと一緒に働いて家を買って、子供を育てる明るい未来を迎えたいという自分の想いを伝えながらも、「今のスバルは自分の好きなスバルではない」と否定したレム。そんな真摯なレムの言動に感銘を受けたファンからは、「レムこそが理想のヒロインだ!」といった声が多数寄せられていました。

 ヒロイン枠を奪った巨乳キャラを紹介してきましたが、それぞれの共通点は主人公を一途に想い続けていたということ。巨乳だからといって主人公が邪な気持ちを持ったわけではなさそうです。今後、アニメで巨乳キャラが主人公に好意を寄せ始めたら、それがフラグなのかもしれません。

(マグミクス編集部)

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