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「ノイエ銀英伝」イベントが東京で開催中 「日本橋」からキャラクターの魅力を再発掘?

貴重な原画の展示も

 Chaykov氏による描きおろし作品「銀河三越中央ホール」
Chaykov氏による描きおろし作品「銀河三越中央ホール」

 コラボイラストの次のコーナーは、今年の3月から5月にかけて上映されたサードシーズン「激突」の資料が展示されています。第一章から第三章までの各エピソードの名シーンの場面カットや設定資料がパネルに貼りつけられており、非常に見ごたえがあります。ショーケースには生原画が示されていますが、作画中のさまざまな指示などもメモされており、製作現場での生々しいやり取りの一端を知ることができます。

 開催前日にで解説役を務めた郡司幹雄氏によると、本作ではガイエスブルク要塞の主砲やエンジンの動きについての指定など、細やかなギミック設定が行われているといいます。展示物のなかにはそれぞれのギミックの動きについて描かれた資料も存在しており、現場がどれほどの熱量を持って取り組んでいるのかがうかがえます。

 資料展の最後に出迎えてくれるのが、ラインハルトやヤンたちメインキャラクターたちのスタンディが置かれたフォトスポットです。日本橋と日本橋庭園が描かれたコラボイラストの前には撮影台も置かれており、アクリルスタンドなどを置いての写真撮影が可能となっています。

 展示会場を抜けると、数多くの限定コラボレーション商品が置かれた特設ショップへとたどり着きます。今回、商品が発表された段階で最も話題となったのが、「ロイエンタールの金銀妖瞳のようなイヤーカフ」だそうです。新型コロナウイルスの影響下、マスクをしながらでも身につけられるイヤーカフは、非常にありがたいものになるでしょう。

 また、今回最大の目玉商品が「純金製 国璽モチーフ印鑑」です。銀河帝国の国璽をモチーフとして作られたもので、お値段はなんと297万円(税込)。果たして購入者は現れるのか、注目の一品と言えます。

 もちろん、お求めやすい描き下ろしイラストのクリアファイルセットや、お土産にもなる「シェーンコップの愛するクッキー」に「ヤンお気に入りの紅茶」、各艦隊で実際に使われているものをイメージしたサーモボトルなど、多種多様なグッズが販売されています。

 イベントの開催期間は8月8日(月)まで。チケットは事前予約購入制となっていますのでご注意下さい。

(早川清一朗)

(C)田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会

※「銀河英雄伝説 Die Neue These × 三越 ~2nd season~」は、日本橋三越本店・本館7階 催物会場で8月8日(月)まで開催中(最終日18:00終了)。入場券は事前予約購入制で1人1000円。グッズのオンラインストアは 7月27日から9月7日(水)9:59まで開設されます。

【画像】キルヒアイスやヤンたちのリラックスした私服姿も!日本橋三越での展示とコラボグッズ(11枚)

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