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「タイトル回収が鳥肌」なジャンプマンガ3選 「良い意味で予想を裏切られた!」

作品の「顔」とも言えるタイトルには、いろいろな意味が隠されていることがあります。またマンガのなかにはタイトルを使って、作品中の伏線を回収し読者を驚かせるケースも。そこで今回は、タイトルを使って見事に伏線を回収したマンガ3選をご紹介しましょう。

見事な伏線回収に読者も思わず感動?

『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』全224話の中から選りすぐられた25シーンをピックアップした『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ ミレニアムシーンズ』DVD(マーベラス)
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 話の中に散りばめられたさまざまな伏線を、華麗に回収していくマンガは読んでいて気持ちがいいものです。さらに、「タイトル」が伏線そのものだったと気づいたときの感動は、言葉に言い表せないほどの興奮があるのではないでしょうか。そこで本記事では、タイトルを使った伏線回収が秀逸なマンガを3つご紹介します。

※以下、本文中には『遊☆戯☆王』『バクマン。』に関する詳しい記述、および『僕のヒーローアカデミア』の未アニメ化エピソードを含みます。閲覧にはご注意ください。

 まず一大カードゲームブームを巻き起こした『遊☆戯☆王』は、最終話のサブタイトルでタイトルを回収しています。主人公・遊戯が古代エジプトの「千年パズル」を完成させたことで、もうひとりの人格「闇遊戯」が覚醒し、さまざまなゲームで敵と対決していきますが……。

 物語の終盤、「闇遊戯」が実は古代エジプトのファラオ(王)だったことが判明。そして遊戯と闇遊戯が決闘する最終話のサブタイトルは「遊戯 王」で、「遊戯」と「王」の間が離れていました。そのためタイトルの意味を「遊戯の王」と解釈していたファンからは、「もしかすると遊戯VS王(闇遊戯)って意味だったのかも」と推測する声が上がり、結果「予想を裏切るタイトル回収」として多くの反響を呼んでいます。

 次ににご紹介するのは『バクマン。』。ふたりの少年が漫画家になる過程と、デビュー後のドラマを丁寧に描いた作品です。『バクマン。』の「マン」は物語のテーマにもなっている「マンガ」のことだと推測できるものの、「バク」はいったい何を指しているのでしょうか。実は主人公である真城最高(ましろもりたか)のセリフにヒントが。

「(マンガ家に)なれるのは本当に才能を持って生まれたごく一部の天才」
「あとはただの博打打ち」

 同シーン以外にも「博打」というワードが作中に何度か登場しているため、『バクマン。』=「博打」+「マンガ」であることが予想できます。

 ちなみに同タイトルには、ほかにもちょっとした仕掛けが。英語表記『BAKUMAN』の下部を隠すと「RAKIIMAN(ラッキーマン)」という文字が出現。かつて「週刊少年ジャンプ」で連載されていたガモウひろし先生による人気マンガ『とっても! ラッキーマン』(集英社)を彷彿とさせます。ファンの間では『バクマン。』の原作者・大場つぐみ先生の正体を「ガモウひろし先生」と考える人も多く、遊び心満載のタイトルとして注目を集めました。

【画像】伏線回収スゴ!実は深い意味がタイトルに隠されていたジャンプ作(4枚)

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