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麦わらの一味にまだ「正式」な仲間じゃないキャラがいる? タイトルから考察白熱

ゾロが仲間になった6話のタイトルが「1人目」のように、『ONE PIECE』では麦わらの一味に仲間が加入するとタイトルが「○人目」となります。しかし、ロビン、チョッパー、ジンベエのように「○人目」とタイトルがつけられていない仲間もいます。

「○人目」の条件は「役割」!?

4月2日が誕生日のジンベエがパッケージの『ONE PIECE Log Collection“NOAH”』(エイベックス・ピクチャーズ)
4月2日が誕生日のジンベエがパッケージの『ONE PIECE Log Collection“NOAH”』(エイベックス・ピクチャーズ)

『ONE PIECE』では仲間が麦わらの一味に加入すると、その話に「○人目」とタイトルがつけられます。例えばゾロがルフィの仲間になった6話のタイトルは「1人目」となっており、麦わらの一味のひとり目の仲間であることが分かります。しかし、ロビン、チョッパー、ジンベエのように、まだ「○人目」とタイトルがつけられていない仲間もいます。

「○人目」のタイトルがつくタイミングはバラバラで、麦わらの一味に加入してから長い時間を経て「○人目」とタイトルがつけられたキャラがいます。それは、ナミとウソップです。

 ナミはふたり目の仲間として初期から登場していましたが、「2人目」とタイトルがつけられたのは94話。ナミは当初、海賊専門の泥棒として麦わらの一味とは協力関係でした。その後ナミが泥棒をしなければならない原因であった、アーロンをルフィが倒したことにより、ナミは航海士として自由に冒険ができるように。こうして正式に加入した94話で、ようやく「2人目」とつけられました。

 ウソップも3人目の仲間として序盤から物語に登場していましたが、こちらはかなり後の439話「3人目と7人目」でようやくタイトルにつきました。ちなみに7人目とはフランキーのことです。

 タイトルにつくまでに時間がかかる理由として、ネット上では「ただ単に一味に加わっただけでは『○人目』のタイトルはつかない」「麦わらの一味として真に必要な存在になったときに、『○人目』のタイトルがつく」などの考察が出ています。

 またチョッパー、ロビン、ジンベエはそれぞれ医者、考古学者、操舵手のため、「麦わらの一味で、役職の役割を果たせるようになった時にタイトルがつくのでは?」といった意見もありました。

 いずれ、タイトルに残りの「○人目」が出るタイミングに関しては、「戦いで寿命が削られているルフィがついに倒れた時に、チョッパーが特効薬で助けてようやく『5人目』のタイトルが出るかも」「ロビンが『歴史の本文(ポーネグリフ)』で解読した内容が、ルフィの『夢の果て』に必要不可欠なものに繋がったら、『6人目』が出ると予想してる」「マダム・シャーリーが『ルフィが魚人島を滅ぼす』って予言した件がまだ回収されてないから、そこに関わるエピソードの時にジンベエの『9人目』のタイトルが出そう」と、いろんな予想が出ています。

 他にも「それぞれの夢を叶えた時じゃないかな」「ロビンは身柄が狙われなくなったらつくと思う」というような意見もありますが、果たしてどうなるのでしょうか。これまでの3人の活躍を考えると、まだ「麦わらの一味に真に必要な存在になっていない」と考えるのは少しシビアな気もしますが、彼らがここからさらに重要な役割を果たすと考えて、ワクワクしているファンも多いようです。

(マグミクス編集部)

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