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劇場にファン殺到? バストサイズが判明? 懐かしアニメの衝撃的「入浴シーン」

今ではすっかりおなじみとなったアニメの「入浴シーン」「お風呂回」ですが、70年代、80年代は登場人物の入浴シーンが視聴者に衝撃を与えることが少なくありませんでした。今回は記憶に残る入浴シーンをご紹介します。

セイラ、シャア、ちずる…バスルームから愛をこめて

「エクセレントモデル RAHDXG.A.NEO セイラ・マス約200mm PVC製 塗装済み完成品フィギュア」(メガハウス)
「エクセレントモデル RAHDXG.A.NEO セイラ・マス約200mm PVC製 塗装済み完成品フィギュア」(メガハウス)

 昨今では「お風呂回」などという言葉が言われるようになって、すっかり当たり前になったアニメの「入浴シーン」ですが、過去には多くの視聴者に衝撃を与えた入浴シーンがありました。

 まず、アニメの古典中の古典『機動戦士ガンダム』(79年)には、ふたつの衝撃的な入浴シーンがありました(入浴シーン自体は、ほかにいくつもあります)。

 まずは37話「テキサスの攻防」に登場したセイラ・マスの入浴シーンです。これだけでもインパクトはありましたが、さらに劇場版『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』(82年)でのセイラの入浴シーンは美麗に描き直され、新たにカットも追加されていました。当時の映画館には、カメラを持ったファンが大量に押しかけたといいます。なお、安彦良和さんによるコミック『機動戦士ガンダム THE ORIGINE』でも、セイラの入浴シーンは描かれていました。

 もうひとつ、『ガンダム』に登場した衝撃の入浴シーンは、6話「ガルマ出撃す」のシャア・アズナブルのシャワーの場面です。当時としては珍しい男性美形キャラのシャワーシーンであることに加えて、同じく美形キャラのガルマ・ザビが部屋にやってきているというシチュエーションが、女性ファンの妄想をかきたてました。

 今では男性キャラの入浴シーンも当たり前になりましたが、その起源は『ガンダム』だと言ってもいいのではないでしょうか。やはり偉大な作品です。

『ガンダム』から少し時代が遡り、『超電磁ロボ コン・バトラーV』(76年)の入浴シーンも大きな話題を呼びました。それが16話「非常事態!一号機墜落」に登場する、4号機パイロット・南原ちずるのシャワーシーンです。くっきりと全身が映し出される場面から、シャワーを覗かれて悲鳴をあげる場面まで、たっぷりと描かれています。この回で作画監督を務めていたのは、キャラクターデザインも務めた安彦良和さんです(金山明博さんと共同)。

【画像】パッケージも衝撃? 平成以降の入浴シーン「殿堂入り」アニメ!

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