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時間まちがえてません? 深夜でもないのに色々「見せてた」マンガ実写化ドラマ

家族とドラマを観るとき、生々しいシーンなどで気まずい空気になることを心配する人もいるのではないでしょうか。これまで放送された数々のドラマのなかには、ゴールデンタイムでありながら過激なマンガを実写化し、衝撃の場面が含まれている作品もありました。

月9&現役アイドル主演作なのに

ドラマ『失恋ショコラティエ』ビジュアル (C)水城せとな/小学館 (C)フジテレビジョン
ドラマ『失恋ショコラティエ』ビジュアル (C)水城せとな/小学館 (C)フジテレビジョン

 家族と一緒にドラマを観ていると、感想などを共有できる反面、ラブシーンなどでの気まずい空気にヒヤヒヤした経験はないでしょうか。これまで放送されたドラマには、過激な内容のマンガを実写化しているにも関わらずゴールデンタイムで放送され、視聴者に衝撃を与えた作品もありました。

●『僕たちがやりました』

 あるいたずらから大惨事を招いてしまった高校生の青春逃亡劇を描くサスペンス『僕たちがやりました』(原作:金城宗幸/マンガ:荒木光)は、フジテレビ系の火9ドラマ(火曜日21時)の枠で2017年7月より放送されていました。

 本作は、罪を犯した主人公「増渕トビオ(演:窪田正孝)」が罪悪感に苛まれる姿や、刑事や教師に追跡されるハラハラドキドキの展開が見どころです。その一方で、男女の恋愛模様を生々しく描いたシーンもあり、「家族と見るのは気まずい」という声もあがりました。

 とくに話題になったのは第5話で、ひょんなことからトビオが同級生「伊佐美翔(演:間宮祥太朗)」の彼女である「新里今宵(演:川栄李奈)」のアパートに転がり込んで、そのまま居候してしまうというエピソードです。そこでトビオは朝から今宵を求めたり、ダイニングテーブルの上で抱き合ったりなど、連日にわたって情事を繰り広げます。

 21時台の放送とは思えない展開に、ネット上では「終始ドキドキが止まらない」「これゴールデンタイムに堂々と放送していいの?」などといった声が見られました。

 交際相手である伊佐美との激しいキスシーンや、トビオの目の前で伊佐美と行為に及ぶシーンなど、今宵を演じる川栄さんのハードな演技が注目されました。放送当時のインタビューでは、間宮さんと川栄さんのラブシーンの撮影で「勢い余ってベッドと窓の隙間に落ちてしまった」などと、激しすぎるハプニングがあったことも明かされています。

●『失恋ショコラティエ』

 内容的に「月9で放送禁止レベル」などの声もあったのが、2014年1月に放送されたドラマ『失恋ショコラティエ』(原作:水城せとな)でした。本作は一流のショコラティエ「小動爽太(こゆるぎ そうた/演:松本潤)」と、彼が高校時代にひと目惚れした先輩「サエコ」こと「吉岡紗絵子(旧姓:高橋/演:石原さとみ)」をとりまく大人の恋愛を緻密に描いたストーリーです。石原さん演じるサエコの小悪魔的な魅力は、「サエコに学ぶモテテク」「サエコさんコーデ」がネット上で話題となるなど、視聴者から熱い注目を集めました。

 また、サエコに恋焦がれる爽太の不純な妄想シーンや、彼が肉体関係を持つ「加藤えれな(演:水原希子)」とのベッドシーン、入浴シーンなどもあり、序盤からドキドキしてしまうシーンが多く含まれています。

 さらに爽太とサエコの関係が進展した8話では、ふたりの濃密なラブシーンが描かれます。サエコを演じる石原さんの妖艶な表情や、シャワールームで互いを求め合うという過激な展開は視聴者にかなりの衝撃を与えたようで、ネット上では「松潤の色気がえげつない」「石原さとみ体当たり過ぎるだろ」といった声があがりました。

 石原さんは本作で、「東京ドラマアウォード2014」の助演女優賞を受賞しており、小悪魔的系ヒロインを演じるにあたり「女性についてすごく勉強した」「共演者やスタッフにアドバイスをもらいながら頑張った」と語っています。女性の魅力を追求したこのドラマは、キャスト陣の熱演も相まって、ただ過激という認識だけではなく、男女問わず視聴者の心をつかんだ作品となりました。

【画像】え…っ?『失恋ショコラティエ』だともっと凄い姿が? こちらがくびれが見事な石原さとみさんの美ボディです(4枚)

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