HD-2D版『ドラクエ3』“使えた”職業は… 公式のアドバイスが正解だった?
HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』が発売され、約半月が経ちました。新職業の「まもの使い」の強さが話題になりましたが、実際にはどの職業でパーティを組むのが正解だったのでしょうか?
公式「まずはお好きな職業で」←これが正解だったのかも?
HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』が発売され、約半月が経ちました。すでに本編をクリアし、やり込み要素に挑戦し始めているプレイヤーも少なくないでしょう。
今回のリメイクで特に大きな話題になったのは、新職業「まもの使い」です。スーパファミコン版でのリメイクでも、追加された「盗賊」が高性能だった、という評価を受けたように、発売前から期待されていた職業です。
実際にプレイした人からは、「期待以上」との声が多数あがりました。特に、特技「まもの呼び」が強力で、すばやさが上がり、2回行動になる「ビーストモード」と組み合わせると「ゲームバランスが崩壊するレベル」とも表現されています。まもの呼びとビーストモードは、レベルに関係なく、保護したモンスターの数で習得できるかが決まります。つまり、転職したてでも1回戦闘すれば習得できてしまうため、低レベルでも即戦力になれるのです。
また、以前から評価が高かった盗賊も、パーティにひとりいると冒険がスムーズになります。HD-2Dでのリメイクで、宝物が物陰に隠れていて見つけづらいシーンが出てきてしまいました。盗賊が覚える呪文「レミラーマ」を使うと、キラキラと光って見つけやすくなります。
ほかに意外なところでは、「商人」も、序盤は活躍の機会が多い職業です。特技「あなほり」で、冒険の早い段階で「しあわせのくつ」を入手できる可能性があります。レベルが上がれば上がるほど威力の増す「ぐんたい呼び」は、ゴールドを消費する必要はあるものの、まもの使いのまもの呼び同様に高性能です。
発売前にさかんに議論されていたのが「遊び人」を入れるかどうか、という問題です。HD-2D版では「賢者」に転職するための「さとりのしょ」が3つ入手できると分かっており、遊び人の存在意義が薄れるのでは、といわれていました。ところが、高レベルで覚える「魔力かくせい」が賢者になったときに有用で、レベル20で即転職させてしまうのはもったいない、という意見も見られます。まもの使いが強過ぎるため、お荷物として遊び人がひとりいても問題ない、という声もあがっています。
発売前、公式のQ&Aでは、おすすめの職業の組み合わせについて「まずはお好きな職業で冒険に出てみるのはいかがでしょうか?」と回答されていました。確かに、まもの使いは強力ですが、物理攻撃はやはり「戦士」や「武闘家」が長けていますし、ここで「僧侶」や「魔法使い」の呪文が使えれば……というシーンも多々あります。どの職業でパーティを組んでも、冒険を楽しめるように仕上がっているのではないでしょうか。皆さんが気に入ったパーティ構成は、どんな職業でしたか?
HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』:
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(マグミクス編集部)