納得のワケ「ジオン軍パイロットが一年戦争を生き延びるためのMS」にザクを推す声続々
マグミクスでは「『ガンダム』ジオン軍パイロットとして一年戦争を生き延びるなら理想のMSはどれ?」と題した記事を配信、多くの反響を集めました。さまざまな機体が挙がるなか、おなじみ「ザクII」を推す声も。そのもっともな理由とはなんでしょうか
「一年戦争を生き延びる」というお題にさまざまな意見集まる
マグミクスが2025年1月13日に配信した記事「『ガンダム』ジオン軍パイロットとして一年戦争を生き延びるなら理想のMSはどれ?」に、多くの反響の声が寄せられました。
記事では、一年戦争を生き延びるためには、終戦直前まで健在だった北米キャリフォルニアベース勤務でMS(モビルスーツ)「ゴッグ」に乗るのがよさそう、としています。「ゴッグ」という選定に関しては多くの賛意が集まったなか、北米勤務ということで「(激戦として知られる)ジャブロー攻略戦に駆り出される可能性もあるのでは」との意見が見られました。
その勤務地については、やはりジオン本国のある「サイド3」や、月面都市「グラナダ」を希望するという声が挙がっていました。いずれも一年戦争においては、戦火のおよばなかった拠点です。一方で、一年戦争の最終決戦となったア・バオア・クー防衛戦は、学徒兵も動員された総力戦であったたため、サイド3やグラナダ勤務でも運良く守備隊として残れるかどうか、といった見方もあるようです。
ほか、『ZZ』にも描かれたように、アフリカ戦線ならそれなりの規模の生き残り部隊が見られるという意見もありました。
機体については、上述した「ゴッグ」はじめ「ジオン水泳部」と通称される水陸両用MSも多く挙げられています。また順当といえば順当ながら、高性能機「ゲルググ」や「ドム/リック・ドム」を推す声がもっとも多かったようです。
そうしたなか、おなじみ「ザクII」もそれらと同じくらい多くの推す声が寄せられました。理由としてはその整備性の高さが挙げられており、どのような勤務地でも、多少補給が滞ったとしても、共食い整備で生存率は高そう、といった意見が見られます。「一年戦争を生き延びる」というお題に対し、整備性の良さは確かに重視されるべき点といえるでしょう。
このほか少数ながら、「ジオング」や「エルメス」といった機体を挙げる声も見られました。「エルメスはモビルアーマー」という点はさておき、読者のなかにはどうやらニュータイプの方が何人かいらっしゃるようです。
もっとも、一番多かった意見は、どんな勤務地でもどんな機体に乗っていようとも、「木馬」や「白いヤツ」が来たらオシマイといった趣旨のものでした。はい、おっしゃるとおりではないでしょうか。
(マグミクス編集部)