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「女子高生が放尿」「交わりまくり」… 地上波放送“ほぼアウト”なトンデモアニメ3選

アニメのなかには、観る場所を選んだほうが良いような攻めすぎた作品も存在します。しかも、第1話から過激な描写や発言が登場する作品もあるため、下調べを欠いて家族や友だちと視聴すると、気まずい時間を過ごすことになるかもしれません。

やりすぎ描写が笑えちゃう過激作品

自分の尿をクラスメイトに飲ませようとした女子高生ほまれ(画像:中央)。TVアニメ『ソウナンですか?』Blu-ray BOXのジャケット(エイベックス・ピクチャーズ) (C)岡本健太郎・さがら梨々・講談社/ソウナンですか?製作委員会
自分の尿をクラスメイトに飲ませようとした女子高生ほまれ(画像:中央)。TVアニメ『ソウナンですか?』Blu-ray BOXのジャケット(エイベックス・ピクチャーズ) (C)岡本健太郎・さがら梨々・講談社/ソウナンですか?製作委員会

 恋人や友人、または家族と一緒にアニメを観ているときに過激なシーンが流れ、「今観るべきじゃなかった」と気まずくなった経験はありませんか? 特にお色気シーン満載な作品は、自分の部屋でひとりのときに視聴したいものです。

 まずは、2019年に放送された『ソウナンですか?』です。「鬼島ほまれ」を含む女子高生4人が修学旅行中の事故で無人島に流れ着き、助けがくるまでサバイバル生活を余儀なくされます。

 ほまれは自由奔放な父親に叩き込まれたサバイバル技術を駆使し、第1話ではトビウオの血や体液を飲んで水分の代わりにしたり、脱水症状に陥った仲間に口移しで水分を分け与えたりして、危機的な状況を切り抜けます。

 また女子高生らしい恥じらいがないほまれは突然、服を脱ぎだす、水分を求める仲間に向かって排尿後「無菌だから大丈夫」と飲ませようとすることもあり、観ている視聴者側がドギマギするほどです。

 ちなみに、第1話が放送された2019年7月には、秋葉原にて清涼飲料水の「ほまれの水」を配布するイベントが行われました。番組公式X(旧:Twitter)アカウントの投稿を観る限り、「ほまれの水」は若干黄色っぽかったようです。

 また、2015年に放送された『おくさまが生徒会長!』のヒロイン「若菜羽衣」の行動も、なかなかに破天荒です。第1話で羽衣は「恋愛の自由化」を公約に掲げ、生徒会選挙の壇上で避妊具をばら撒く過激なアピールにより生徒会長に当選しました。

 そして、羽衣は彼女を苦々しく思っていた主人公「和泉隼斗」がひとりで暮らす家に転がり込むと、かつて互いの両親が酒の席で決めた約束により、伴侶として同居生活を始めます。その際に「嫁入りの覚悟がない」と隼斗に言われ、羽衣は覚悟の証明として自身の胸を揉ませるのです。

 ただこのシーンは、地上波放送や配信版では観ることができません。当時は過激シーンの代わりにミニコーナー「おくさま劇場」が流されました。規制がない状態で楽しみたい場合は、アニメフェスタやU-NEXTで配信されている規制解除版をおすすめします。

 2016年に放送された『魔装学園H×H(ハイブリッド・ハート)』は、主人公「飛弾傷無(ひだ きずな)」の能力「エロス」の影響で、女性キャラの悶える場面が多い作品です。

 本作品では、異世界の軍勢に対する唯一の兵器である特別なスーツ「ハート・ハイブリッド・ギア」をヒロインたちが着用し、傷無の助力を得ながら、異世界から襲ってくる「魔導兵器」と戦いを繰り広げます。

 傷無の「ハート・ハイブリッド・ギア」である「エロス」は、彼と交わることで彼女たちの「ハート・ハイブリッド・ギア」の性能を高めます。

 第1話では、ヒロイン「千鳥ヶ淵愛音」が服を脱いで「『ハート・ハイブリッド・ギア』ゼロス」へ変身するシーンや、敵の攻撃で胸があらわになるほどボロボロになる場面、そこから傷無が愛音を愛撫して強化される様子が描かれました。

 登場する女の子が愛撫されるシーンはほぼ毎話、描かれます。しかし、地上波や配信版で「見えてはいけない場所」は、ロボットの腕やパネルに似たSF的なエフェクトなどで隠されて放送されました。

 規制解除版は現在のところ配信されておらず、現状はパッケージ商品の購入またはレンタルでしか視聴できないようです。

(LUIS FIELD)

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