『ワンピ』ウルージ再登場は絶望的←ちょっと待てよ… 最新展開で活躍の可能性浮上
『ONE PIECE(ワンピース)』(作:尾田栄一郎)では、「最悪の世代」と呼ばれる海賊たちが活躍を続けています。しかし、そのなかでいまだに謎に包まれているのが「ウルージ」です。再登場を望む声が多いなか、最新の展開でウルージに関する新たな考察が誕生しました。
これからの活躍が期待できそう?

マンガ『ONE PIECE(ワンピース)』(作:尾田栄一郎)には、主人公「モンキー・D・ルフィ」を含めた「最悪の世代」と呼ばれるキャラクターたちが登場します。「カポネ・ベッジ」や「X・ドレーク」、「ジュエリー・ボニー」など、「最悪の世代」の面々がルフィたちと関わるなか、いまだに謎が多いのが「怪僧」の通り名を持つ「ウルージ」です。
※本記事はコミックス110巻以降の情報を含みます。ネタバレにご注意ください。
そして、ネット上では最新の展開を受け、ウルージに再登場の可能性があると話題になっています。聖地「マリージョア」には、「神の騎士団」と呼ばれる組織が存在します。
現在、判明しているメンバーは「神の騎士団最高司令官」の「フィガーランド・ガーリング聖」や、その息子で「団長」の「フィガーランド・シャムロック」、そして「軍子(ぐんこ)」の3人です。
神の騎士団の正式な人数は判明していないものの、「天竜人」の頂点に君臨する「五老星」にそれぞれ惑星の名前がついていることから、「神の騎士団のメンバーも星にまつわる特徴を持っているのではないか」とささやかれています。
さらに、コミックス108巻1096話で描かれた神の騎士団らしきシルエットが12人で構成されていたことなどから、「神の騎士団=十二星座に関連する組織」という説が生まれました。
1138話では、「赤髪のシャンクス」とシャムロックが「双子」だと判明し、シャムロックが「双子座」のポジションであること、軍子が矢印を操る「アロアロの実」の能力者のために「射手座」のポジションだ、という説があがったのです。
このように、神の騎士団のメンバーには、軍子のように能力が星座と関連している者と、シャムロックのように「双子」という属性が星座に紐付く者がいる、と考察されています。
そして、その12人のひとりと推測されているのがウルージでした。では、なぜウルージが神の騎士団の一員だと考えられているのでしょうか? 実は、ウルージの「能力」が「牡羊座」に相当するのではないか、と考えられているからです。
コミックス52巻508話では、ウルージが初めて能力を発動させたシーンの擬音語が「モコ…モコ…」と描写されています。このことからウルージは「モコモコの実」の能力者だとうわさされているのです。
さらに、「モコモコ」という音は「ミンク族」の暮らす「モコモ公国」を想起させます。「モコモ公国」のトップが「ひつギスカン公爵」という「ヒツジのミンク族」ということもあり、『ONE PIECE』の世界では「モコモコ」=「羊」を連想させるとの意見があがっていました。
また、コミックス107巻1083話で、「革命軍総司令官」の「モンキー・D・ドラゴン」が神の騎士団に言及した際、ウルージらしき巨体の人物がシルエットに描かれていました。1138話ではシャムロックたちが応援を呼んでおり、この相手がウルージという展開もあるかもしれません。
そのほか、神の騎士団の一員として「エネル」の再登場を唱える声もあり、久しく登場していないキャラの再登場に期待が高まっています。
(LUIS FIELD)