【漫画】ゴールデンレトリーバーあるある!? “サイズが分かってない”行動に笑っちゃう!【作者インタビュー】
漫画家の8kanchi8さんの実家で飼っている、ゴールデンレトリーバー。誰に対しても友好的である犬種でとても愛くるしい存在です。実際の経験をもとに描いた「あるある」に多くの反響がありました。作者の8kanchi8さんにお話を聞きました。
自分の体の大きさを理解していない?

ゴールデンレトリーバーの「ケンちゃん」は、漫画家の8kanchi8さん(@8kanchi8illust)の実家で飼っているワンコです。ケンちゃんは、あらゆる生活の場面で「なぜ?」と思うかわいい行動をとるようです。少しでもスキマがあると……?
8kanchi8さんによるエッセイマンガ『ゴルあるあるまとめ』がX(旧:Twitter)上で公開されました。いいね数は1.4万を超えており、読者からは「自分のサイズまったく理解していない感じが愛おしい」「昔実家にて飼っていたゴールデン思い出してほっこりしつつもしみじみしました」「これはかわいい。やっぱり大型犬って憧れるな」などの声があがっています。
作者の8kanchi8さんにお話を聞きました。
ーーケンちゃんはどのような性格でしょうか? チャームポイントなどもあれば教えて下さい。
ケンちゃんは実家で姉が飼っているゴルちゃんで、私のことはしょっちゅう帰ってくる、わちゃわちゃ遊べる同列の友達だと思っているようです(笑)。
元気な子で、私とはよく体を全部使ってたわむれあったりしています。また、人懐っこい性格で、ひとりの場所より家族みんながいる場所が大好き。散歩中、人とすれ違うときに、ナデナデしてくれないかなー、という顔もしています。
ベッドやソファの上でボール遊びをしていてボールが落ちたら、自分で取りに行かず、じぃっと人のこと見て拾ってもらおうと甘えもします。タオルを引っ張り合いっこしたり、ボールで遊んだりするのが好きな活発な子ですが、おばあちゃんには優しく、手加減する優しさも持っています。
ーー8kanchi8さんお気に入りの、ゴールデンレトリーバーあるあるがあれば教えて下さい。
ケンちゃんも先代犬たちもなのですが、ひとりで静かに遊んでいたのに、おもむろに人のそばに来てもたれてきたり、あごを人の脚に預けて寝たりするのって、あるあるだよなぁ、と思います。あのそっとくっつかれたときの体の温もりや、ずっしりと置かれたあごの重さに幸せを感じます。
それから、ゴールデンレトリーバーの口角のタプタプしているところがかわいくて、ツンツンしたりつまんだりしてしまうのもあるあるかな?(笑)。このタプタプについてマンガを描いてXに投稿した際、「分かる!」と共感のコメントやいいねをいただき、やっぱりみんなもこのタプタプが好きなんだよな、と再認識しました。

ーーSNSでの反響が多数寄せられています。どのように感じていますか? またコメント欄で、特に印象に残った読者の声について教えて下さい。
「うちも一緒です」「分かります~!」などと共感していただけると、私が大好きなゴールデンレトリーバーの魅力を共有できたように思えてうれしくなります。「もっとマンガやイラストを描きたいな!」という気持ちになります。
また、「亡くなっちゃったけど、うちの子がこうだったな」というコメントもたまにいただきます。私のマンガやイラストで、その人が大好きだった愛犬ちゃんや、私が一緒に暮らしていた先代犬たちを偲ぶ時間ができて、なんだかしみじみ、じんわり、幸せな気持ちになります。
(マグミクス編集部)



