『ワンピ』麦わら大船団が四皇全員にケンカ売る? 歴史に名を残す「一大事件」の正体とは
マンガ『ONE PIECE(ワンピース)』の主人公「モンキー・D・ルフィ」率いる「麦わらの一味」は、「ドレスローザ編」で個性的な海賊たちを傘下に加え、いわゆる「麦わら大船団」と呼ばれるようになりました。「歴史に名を残す一大事件を引き起こす」とされている彼らは、いったいどのような事件を起こすのでしょうか。
麦わら大船団が起こす一大事件とはいったい?

マンガ『ONE PIECE(ワンピース)』の主人公「モンキー・D・ルフィ」が率いる「麦わらの一味」は、「ドレスローザ編」で個性的な海賊たちを傘下に加え、その総称として「麦わら大船団」と呼ばれるようになりました。彼らが結成した際には「いずれ歴史に名を残す『一大事件』を引き起こす」とのナレーションが流れています。では、彼らはどのような事件を引き起こすのでしょうか? 候補としては3つあがっているようです。
最終章に突入したと言われるなかでも、彼らはいまだにそれらしき大事件を起こしていません。唯一、大きな騒動といえるのは、「バルトロメオ」が四皇かつルフィの恩人「シャンクス」が率いる「赤髪海賊団」の航海旗を燃やしたことくらいでしょう。
バルトロメオは誠意を込めてシャンクスに謝りますが、赤髪海賊団の一員である「ヤソップ」にけじめとして船ごと沈められてしまいました。
このバルトロメオの行動から、麦わら大船団が他の四皇すべてに喧嘩を売る事件へと発展するのではないか、という考察が見受けられます。例えば、残る四皇である「バギー」や「黒ひげ」に、傘下の海賊たちが対立し、窮地に陥ったところをルフィたちが救出するというような事件になるのではないか、と予想されているようです。
また、麦わらの一味が「VS世界政府」の引き金を引くのではないかとも考えられています。『ONE PIECE』の世界を支配する世界政府に、多くの海賊は手を出そうとしません。しかし、彼らはこれまでに、「ニコ・ロビン」を救出した「エニエス・ロビー編」で世界政府と対峙し、「エース」を救出した際には世界政府の機関である「海軍」と激突するなど、いかなる相手に対しても仲間を守るために戦ってきました。
麦わらの一味の行動は、麦わら大船団傘下の海賊にも見られます。例を挙げると「世界会議編」では、「リュウグウ王国」の王女「しらほし」が「天竜人」の「チャルロス聖」に捕らえられそうになっていたところを、麦わら大船団の「トンタッタ族」の「レオ」と「八宝水軍」の「サイ」が救出していました。
このように普通の人間なら手を出さない相手に対しても果敢に助けだす姿から、天竜人や世界政府を相手に何らかの事件を引き起こし、その窮地をルフィたちが救い出す形で「麦わらの一味VS世界政府」の構図が完成するのではないかと考えられています。
ほかにも、ルフィの父「モンキー・D・ドラゴン」率いる「革命軍」と連携し、現体制を覆す展開も予想されています。
果たしてどのような形で一大事件が起こるのか、今後の彼らの動向に注目です。
(LUIS FIELD)