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『あんぱん』37話 朝田家にある知らせが届き、ネットも阿鼻叫喚「またか」「火曜にこれは」

朝ドラ『あんぱん』の37話が放送され、ついに恐れていた事態が描かれてしまいました。

フラグはビンビンだったけど

『あんぱん』蘭子役の河合優実さん(2024年11月2日、時事通信フォト)
『あんぱん』蘭子役の河合優実さん(2024年11月2日、時事通信フォト)

 今田美桜さん主演の2025年前期のNHK連続テレビ小説『あんぱん』は5月20日(火)、第37話が放送されました。前日の36話では、終盤で「朝田のぶ(演:今田美桜)」に縁談の話がやってきたほか、もうすぐ軍隊を満期除隊となって戻ってくる予定の石工「原豪(演:細田佳央太)」を待つ「蘭子(演:河合優実)」ほか、朝田家の人びとの姿が描かれています。

 36話でのぶを訪ねてやってきた婦人「若松節子(演:神野三鈴)」の夫は、亡き父「結太郎(演:加瀬亮)」と親しかった人物とのことで、彼女の息子で一等機関士の「次郎(演:中島歩)」と結婚してほしいと言います。いろんな縁談の話をもらっても、いまはようやくなれた母校の教師の仕事を優先したいと思っていたのぶですが、父の話を聞きたいこともあり、次郎との見合いを受け入れました。

 のぶは次郎と父や船、カメラの話をするも、次郎側も結婚したいとは考えていないことを知ります。一方、東京の美大で翌年の卒業制作に取り掛かっている「柳井嵩(演:北村匠海)」は、のぶへの謝罪の手紙を書いていましたが、筆が進まずにいました。

 のぶと嵩がどうなるのか、というのも気になるところでしたが、37話では朝田家に何よりもショッキングな知らせが届きます。

 今日ははっきり「戦死」というワードは出てきませんでしたが、はがきを持ってきた配達人の「ご愁傷様です」という言葉や、受け取った「釜次(演:吉田鋼太郎)」の慟哭、はがきを覗き込んだ蘭子の表情で、豪が死んだことがほぼ確定しました。

 戦時中を描いた朝ドラで、出征したメインの男性キャラの訃報が届くというのは何度も描かれてきた展開で、昨年の『虎に翼』でも主人公の夫「佐田優三(演:仲野太賀)」が戦病死、兄の「直道(演:上川周作)」が戦死する展開が描かれました。

 36話で豪の話題が多かったことで、この展開を覚悟していた視聴者も多かったようですが、それでもSNSでは「蘭子ちゃん豪ちゃんが帰ってくるまで我慢して待ってたのに」「昨日、あんなに豪ちゃん豪ちゃんみんなが言うから、フラグ立ちまくってて、やばいなあ……と思ってたけど、まさか、火曜日にそれは辛い」「一回は帰って来てくれるとばかり」「釜じいの『豪〜よ〜』の叫びで一気に涙」「いや、今日の緩急えぐいて。あんなほのぼの良い雰囲気のお見合いから、いきなりの豪ちゃん戦死の知らせ」「『花子とアン』でも妹のかよちゃん(演:黒木華)が婚約者亡くしてるし、ヒロインの妹の不幸エピソードまたか」と悲鳴が相次いでいます。

 明日以降、豪の訃報を受けた朝田家の人びと、蘭子の反応がどう描かれるのか、辛い朝となりそうです。

(マグミクス編集部)

【画像】え…っ? 嘘だと言ってくれ コチラがショッキングな知らせが届いた『あんぱん』登場人物のキャストです

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