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【圧巻】『鬼滅の刃 無限城編』炭治郎の“田んぼアート”に「えっ、そこも?」と再現の細かさに驚愕

2025年7月3日、埼玉県行田市が『鬼滅の刃』田んぼアートの画像を公開し話題となっています。「ロゴなど細かいところまで稲でしっかり表現」と紹介された世界最大規模の田んぼアートは、炭治郎の表情や作品ロゴ、さらにはコピーライトまで精密に再現されています。

「職人技」レベルの再現度

鬼滅の刃とコラボレーションした行田市の田んぼアート。画像は行田市のXアカウントより。
鬼滅の刃とコラボレーションした行田市の田んぼアート。画像は行田市のXアカウントより。

 2025年7月3日、埼玉県行田市の公式Xアカウントが投稿した『鬼滅の刃』田んぼアートの画像が話題となっています。世界最大規模の田んぼアートは、炭治郎の表情やロゴマーク、コピーライトまで精密に再現されており、そのこだわりの細かさに驚愕させられます。

 行田市は「ロゴなど細かいところまで稲でしっかり表現しています」と投稿し、田んぼアートの完成度の高さをアピール。『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』第一章の公開まで残り15日となったタイミングでの詳細公開に、ファンの期待がさらに高まっています。

 今回公開された画像では、炭治郎の顔の部分が鮮明に確認できます。剣を振りかぶる躍動感あふれる表情、眉毛や口元の細かな線が稲で精密に表現されています。特に注目すべきは炭治郎の目の部分で、瞳の輝きや眉間のしわまで稲の色の違いで表現されており、まさに「職人技」と呼ぶにふさわしい仕上がりとなっています。

 さらに驚かされるのが、ロゴマークの再現度です。作品タイトルの文字は、複雑な書体まで忠実に稲で表現されており、遠目からでもしっかりと判読できる精度を誇っています。

 最も細かい配慮として注目されるのが、コピーライトマークの再現です。田んぼアートの左下部に「(C)KG/S.A.U」(※(C)は正しくは環境依存文字)通常であれば省略されがちな著作権表記まで、稲を使って丁寧に表現されています。

 この田んぼアートは、埼玉県行田市の古代蓮の里で制作されたもので、約2万8000平方メートルという広大な敷地に描かれています。行田市では2015年に「最大の田んぼアート」としてギネス世界記録に認定されており、今回の炭治郎田んぼアートは世界最大規模での精密表現として大きな注目を集めています。

 6月に田植えが行われ、色彩のピークは7月下旬から8月下旬、10月中旬頃まで楽しめるとしています。

 行田市は「行田の田んぼアートを見に行田タワーへ、ぜひお越しください」と呼びかけており、古代蓮の里に設置された行田タワーから田んぼアート全体を一望することができます。

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』第一章の公開とともに、多くのファンがこの世界最大規模の炭治郎アートを一目見ようと訪れることが予想されます。細部まで丁寧に再現された炭治郎の雄姿を、ぜひ現地で体験してみてはいかがでしょうか。

(マグミクス編集部)

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