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実写『キングダム』続編、「カット」の可能性もある人気キャラのキャスト予想が大盛り上がり 30代イケメン俳優に熱い視線が?

実写版『キングダム』の続編が決まり、今後のキャスト予想も盛り上がっているようです。そして、ある人気キャラを演じてほしいと、30代人気イケメン俳優ふたりが注目されています。

あまりにも見た目が似ている

中村倫也さん(2019年6月、時事通信フォト)
中村倫也さん(2019年6月、時事通信フォト)

 2025年7月11日早朝、春秋戦国時代の中国を舞台に「天下の大将軍」を夢見る主人公「信(演:山崎賢人)」と、中華統一を目指す秦国の若き王「エイ政(演:吉沢亮)」の物語を描いた人気マンガ『キングダム』(作:原泰久)の、実写版映画シリーズの続編公開の発表がありました。2024年公開の4作目『キングダム 大将軍の帰還』が最終章と言われていただけに、続きが観られるファンの喜びの声もかなり大きいようです。

 そして、これから登場するかもしれないキャラクターの、キャスト予想もさっそく始まっていました。なかでも、実写版でカットされる可能性もある人気キャラに、熱い視線が集まっているようです。

※この記事では『キングダム』の実写化されていない物語の内容に触れています。

 5作目となる続編で「原作のどこをやるのか」は、公式からまだ発表がありませんが、解禁されたスーパーティザービジュアルでは信が甲冑を身にまとっているため、劇中で彼が「千人将」にまで出世すると思われます。

 信は、3作目『運命の炎』4作目『大将軍の帰還』で描かれた「馬陽編」に続く「山陽編」(原作17巻以降)での武功を評価され、原作23巻で正式に千人将となりました。ファンの間では、5作目で信が千人将になるまでの「山陽編」が描かれるのか、「山陽編」を飛ばして信が千人将となった状態で、その後の「合従軍編」(原作25~34巻の秦国以外の中華6国が攻め込んでくるエピソード)を映像化するのか、予想が分かれています。「合従軍編」の人気の高さとその長さゆえに、「山陽編」はカットされると考える人も多いようです。

 注目の「山陽編」では、秦軍が隣国の魏の山陽に攻め込み、かつての趙国「三大天」だった大将軍「廉頗」率いる魏軍14万との戦いが描かれました。廉頗には「廉頗四天王」と呼ばれる優れた部下がおり、そのなかでも「最も危険な存在」と言われ、山陽戦終盤で信と直接対決をした人気キャラが、暗殺任務もこなす将軍「輪虎」です。

 いわゆる「糸目」のクールなビジュアルで飄々とした性格、実際は30代ながら少年のようにも見える輪虎のファンは多く、今回の続編発表の前から「輪虎はあの人にやってほしい」と、さまざまな予想、願望の声が飛び交っていました。そのなかでも、輪虎と同じく30代のふたりの俳優の名前が多く出ています。

 まず、何よりも「見た目が似ている」という点で期待が集まっているのが、現在38歳の中村倫也さんです。黒髪でいわゆる「塩顔」の童顔かつ、カメレオン俳優と呼ばれる演技力を誇り、さらに運動神経抜群であることも知られる中村さんには「輪虎、信との年齢差的にも中村倫也がベストだと思う」「輪虎は30代に見えない童顔小柄の細目で殺陣上手い倫也さんにやってほしい」「輪虎って中村倫也みたいな顔しているよね」「あの微笑み顔の再現度がもう浮かぶ」「柔和だけど怖さも出せるって点でピッタリ」と、輪虎役がハマることを確信しているファンの声が相次いでいます。

 また、こちらも30代には見えない童顔かつ、剣技の実力が高いという点で、実写版「るろうに剣心」シリーズで「瀬田宗次郎」を演じ、その再現度と殺陣の動きのクオリティーが絶賛された神木隆之介さん(32歳)に、輪虎を演じてほしいという意見も多いようです。今朝の発表後「輪虎は『るろ剣』の宗次郎と近しいもの感じるから、神木隆之介さんで頼んます」「30代なのに少年に間違われるくらい若いビジュアルで、剣の達人って設定、神木くんピッタリすぎないか?」と、こちらにも熱い期待の声が多数出ていました。

 いったい実写『キングダム』で輪虎は誰が演じるのか、そもそも登場するのか、続報が待たれます。

(マグミクス編集部)

【画像】え…っ? 「確かに似てる」「童顔で塩顔でイケメン」  コチラが中村倫也さんに演じてほしいという声多数の『キングダム』人気キャラです

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