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実写「ゼルダ」キャスティング完璧すぎて世界中が大絶賛「リンクがマジで超リンク」

「ゼルダの伝説」実写映画の新情報が投稿され、国内はもとより海外でも大きな話題となっています。実写版の「リンク」と「ゼルダ」の姿も確認でき、絶賛の声が上がりました。また投稿された写真からさまざまな情報を読み取る投稿も見られます。

「撮影は順調」宮本氏の投稿が大きな話題に

「ゼルダ」役のボー・ブラガソンさん。任天堂株式会社公式Xアカウント(@Nintendo)より
「ゼルダ」役のボー・ブラガソンさん。任天堂株式会社公式Xアカウント(@Nintendo)より

 任天堂の宮本茂氏は2025年11月18日、同社X(旧:Twitter)公式アカウント(@Nintendo)に『ゼルダの伝説』実写映画の撮影が本格的に開始した旨を投稿しました。

 投稿には、ゲーム『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(『ブレワイ』)などで描かれた「ハイラル」を彷彿とさせる雄大な自然を背景に、「ゼルダ」役に扮したボー・ブラガソンさん、「リンク」役に扮したベンジャミン・エヴァン・エインズワースさんを収めた写真も添えられ、これが国内外で大きな反響を呼んでいます。

 なかでも、キャスティングを絶賛する声が非常に大きいようです。ゲームからそのまま飛び出してきたかのようなリンクとゼルダ姫の容貌に、「(背景も含め)あまりにもゼルダの伝説の世界観すぎる」といった称賛の声があがっています。

 特にリンク役のエインズワースさんについては「リンクが超リンク」と話題になっており、「なぜ顔をAIで加工してるの?」との投稿も見られるほどでした。実際に加工されているわけではないので、つまりはリンクのイメージそのままという大絶賛でしょう。

 このほか、いわゆるポリコレに関する投稿も相応に見られましたが、「任天堂は実に正常な判断をした」という論調が大勢を占めているようです。

 なお宮本氏の投稿にはこのほか、「撮影は順調」「劇場公開は2027年5月7日」といった内容が綴られていたものの、具体的な物語の内容などは見られませんでした。

 とはいえ添えられた写真から、ファンは実にさまざまな情報を読み取っています。

 ゼルダ姫の青い衣装については、「ブレワイのハイラル王家のブルー」との見方があるようです。その生地がトライフォース柄である点を指摘する声も聞かれました。また弓を携え矢筒を背負った姿から、ある程度は自由に外を歩き回るタイプのゼルダ姫と見受けられます。ロングでゆるふわな三つ編みの髪型もあわせ、歴代タイトルのなかではやはり『ブレワイ』のゼルダ姫のイメージに近いのではないか、といったところでしょうか。

 一方のリンクは、シリーズではおなじみの緑の服に身を包んでおり、首周りからはベージュのインナーが見えています。『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』でのリンクの衣装に似ているかも、といったところでしょうか。SNS上でも「トワプリのリンクかな?」といった指摘が上がっていました。

 これら衣装の様子から、特定の作品の物語をなぞるのではなさそうだ、といった見方もあるようです。リンク、ゼルダ、そして「ガノン」「トライフォース」といった歴代「ゼルダ」シリーズでおなじみの要素を踏まえつつ、オリジナルの物語が展開されるのではないか、といったところでしょうか。

 なお宮本氏は「撮影は順調に進んでいますので静かに見守っていただけると幸いです」とも綴っています。ネット上にはいくつか、関係者からのリークと思われる情報も見受けられますが、そうした未確認情報に踊らされることなく、次の公式情報を待ちたいものですね。

(マグミクス編集部)

【画像3枚】「超リンク」と話題のエインズワースさんの姿やハイラルの風景を確認する

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