高市首相誕生後、12年前の小説『総理の夫』がamazonランキング1位で重版も決定!作者「打てば響くような女性総理です」
2013年の小説『総理の夫』が高市早苗首相の誕生後、注目を集めています。
映画化もされた人気作

実業之日本社から刊行された小説『総理の夫』(著:原田マハ)が、高市早苗総理大臣の就任をきっかけに再び注目を集めています。現在、amazonの売れ筋ランキング実業之日本社文庫カテゴリで第1位を獲得し、重版も決定しました。累計発行部数は27万部を突破しています。
本作は日本初の女性総理大臣と、その夫の物語を描いた政界エンターテインメント小説です。単行本が2013年7月に刊行され、2020年には文庫新装版も刊行、2021年には田中圭さんと中谷美紀さん主演で映画化もされました。
SNS上では「『総理の夫』がついにリアルに登場した」「タイムリーだから読んだ」といった投稿が相次いでおり、「理想の女性総理」への関心の高さがうかがえます。
本作は、20××年に42歳の若さで第111代総理大臣に選出された「相馬凛子」と、主人公で鳥類学者の夫「日和」を描いた物語です。「ファースト・ジェントルマン」として妻を支える夫が、妻の奮闘を後世に残すべく、日記に綴っていく姿が描かれています。
著者の原田マハさんは、「日本初! 小説でも現実でも打てば響くような女性総理です」とコメントしています。
【書籍情報】
書名:『総理の夫 First Gentleman 新版』
著者:原田マハ
発行:実業之日本社
刊行日:2020年11月10日
定価:1012円(税込)
体裁:文庫判
頁数:464頁
(マグミクス編集部)

