マンガ・アニメで“最も有名な二次元飯”論争 争いを生む食べ物とは?
マンガやアニメなどには“食事シーン”が入ることが多いですが、その中でも広く認知されている食べ物といえばいったい何だと思いますか? ネット上では、「最も有名な二次元飯」という話題が注目の的に。作品独自の食べ物から一般的な食べ物まで、さまざまな意見が寄せられました。
プリンは争いを生みがち?
マンガやアニメなどに登場する食べ物といっても、その種類はじつにさまざまです。たとえば『アルプスの少女ハイジ』で描かれている食べ物といえばトロトロのチーズをのせたパンが有名であり、『クレヨンしんちゃん』でいえばしんのすけの大好物“チョコビ”を思いつくのではないでしょうか。
そんな二次元の食べ物を巡り、ネット上では「最も有名な二次元飯」という話題が注目の的に。この記事では、特に反響の大きかった食べ物をいくつか厳選しました。
まずは、誰もが一度は憧れる“ジブリ飯”についてご紹介しましょう。『天空の城ラピュタ』に登場する目玉焼きトーストやビーフシチュー、『ハウルの動く城』のベーコンエッグなど例を挙げたらキリがありませんが、なかでも『千と千尋の神隠し』で千尋の父親が食べていた“ブヨブヨした謎料理”をあげる声が多く寄せられています。
ちなみにこの謎料理についてですが、過去にアニメーターの米林宏昌さんが「ブヨブヨした食べ物はシーラカンスの胃袋」とTwitter上で明かしたことがあります。また2020年2月に発表された「10代女子が選んだ一番食べたいジブリ飯TOP10」(「Simeji」調べ)では、第7位に謎料理がランクイン。栄えある第1位は『崖の上のポニョ』のハムラーメンでした。
ジブリ飯以外の食べ物についても、マンガ肉やラーメンなどが至る所で登場しているイメージが強い模様。マンガ肉は『はじめ人間ギャートルズ』や『ONE PIECE』などで主人公たちがよく口にしており、ラーメンは『NARUTO-ナルト-』のうずまきナルトをはじめとしたキャラクターたちが好物にしている印象が強いようです。
さらにマンガやアニメに数多く登場するうえに、キャラクターたちがよく取り合う食べ物として知られているのがプリン。たとえば細田守監督が手がけた映画『時をかける少女』でも主人公が“妹にプリンを食べられた”と嘆くシーンが描かれており、『ドラゴンボール超』では魔神ブウとのプリンの取り合いによって破壊神ビルスが激怒する展開に。ゆえにプリン=争いの火種というイメージが定着しているのかもしれません。
(マグミクス編集部)