【漫画】ハロウィンの説明がまるで『笑点』な女の子が笑える! リプライ欄は大喜利祭りに
ハロウィンの日に、女性宅にお菓子をもらいに来た女の子。「急にトリックオアトリートと訪問されても困惑するでしょうから」と始めた説明が、まるで『笑点』! 井上とさずさんの2コママンガに、リプライ欄は大喜利で盛り上がっています。
『笑点』でおなじみの説明が、ハロウィンバージョンに?
ハロウィンの日に、女性宅にお菓子をもらいに来た女の子。「急にトリックオアトリートと訪問されても困惑するでしょうから、少し説明させていただきます」と始めた説明が、「『笑点』好きでしょ」とツッコまれるレベル!
井上とさずさん(@tosazun)による2コママンガ『ハロウィンの説明をする女の子がめちゃくちゃ笑点好き』がTwitterで公開されました。2コマ目の『笑点』あるあるな口調が笑えます。
リプライ欄は「この子めっちゃ好き」「『笑点』観たくなった」「歌丸師匠の声で脳内再生されてしまった」「はいお姉さん早かった」「山田くん、お菓子持ってきてあげて」「お菓子ないから木久蔵ラーメンでもいいですか?」など、『笑点』風に盛り上がっていました。
作者の井上とさずさんに、お話を聞きました。
ーー今回のマンガはどのようにして思いついたのでしょうか?
そろそろハロウィン時期でしたので、通勤中に「ハロウィンといえば“トリックオアトリート”だな~、何かこのネタで描きたいな」と考えていたのですが、ふと「笑点っぽい言い回しで訪問してくるのって面白いんじゃないか」と思いついて描いた感じです。
ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
印象に残ったというか、面白かったのが、このネタに合わせて皆さんがリプライ欄で大喜利をされてて、それが笑点でありそうなやりとりばかりで見てて楽しかったです。
ーーTwitterでは1コマから短編まで、さまざまなシチュエーションのマンガを多数投稿なさっていますが、これまでに投稿されたマンガで、反響が大きかったもの、ご自身が気に入っているものなどがあればご紹介いただけますか?
反響が大きかったのは『架空のラジオネームを披露するお嬢さま』だと思います。タイトル通り、お嬢様が架空のラジオネームを作って披露するというネタでシリーズ化もしてるんですけど、皆さん楽しんでくださっててうれしかったです。
ほかには『無言でヤンデレっぽい雰囲気を出す遊び』でしょうか……。こちらもシリーズ化してまして、タイトルの通りヤンデレっぽいしぐさをして採点してもらう、みたいなマンガです。会った人にたまに「無言ヤンデレ見てます」なんて言われたりしてうれしかったです。
また、個人的に好きなのは『百合に挟まる男』です。バカバカしくて気に入ってます。
ーーマンガやその他で、現在のご活動内容や、今後の活動のご予定などについて教えて下さい。
少年画報社様の「ヤングキング」にて、『学校の推せる怪談』というマンガの連載が最近始まりました。怪異たちを「かわいくて推せる」ようにプロデュースして、廃れてしまった七不思議を復活させようともくろむ女の子のお話です。
また、芳文社様の「まんがホーム」にて、『オレの愛で世界がヤバい』という4コママンガを短期ですが連載しております。誰かと両想いになってしまうと世界に厄災を与えてしまう男の子が、熱烈な求愛を仕掛けてくる女の子から逃げまくるお話です。こちらもお読みいただけたらうれしいです。
●井上とさずさん 前回のインタビュー
(マグミクス編集部)