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『ワンピース』に登場するモブキャラ名が遊び心たっぷり! 動物にもひねった名前が…

101巻までに1000キャラ以上が登場している大人気マンガ『ONE PIECE(ワンピース)』では、登場シーンの少ない、いわゆる「モブキャラ」にもそれぞれ名前が付けられています。今回はそんな『ワンピース』の尾田先生が考えた、ユニークなモブキャラたちの名前とその由来についてご紹介します。

SBSでキャラが誕生することも……

ニセ「麦わらの一味」が登場する『ONE PIECE』第61巻(集英社)
ニセ「麦わらの一味」が登場する『ONE PIECE』第61巻(集英社)

 大人気マンガ『ONE PIECE(ワンピース)』に登場するキャラは1000キャラを超えています。そして大筋には絡まない「モブキャラ」にも、しっかりと名前が付けられているのです。それぞれのキャラには、登場シーンを皮肉ったものやダジャレから付けられたものなどユーモアたっぷりの名前がつけられています。今回はそんなモブキャラたちの面白い名前と、その由来をご紹介します。

●コーヒー・チョコに関する名前がつけられたニセ「麦わらの一味」

 まず紹介したいのが、ルフィたちが修行を経て集まった2年後のシャボンディ諸島で登場した、ニセ「麦わらの一味」です。登場シーンは少なかったものの、実はメンバー全員に名前がつけられており、男性はコーヒー、女性はチョコレートに関するネーミングでした。

 それぞれ、偽ルフィが「デマロ・ブラック」、偽ゾロが「マンジャロウ」、偽サンジが「ドリップ」、偽そげキングが「マウンブルテン」、偽フランキーが「トルコ」、偽ナミが「ショコラ」、偽ロビンが「ココア」となっています。

偽チョッパーだけはコーヒー・チョコレートの法則とは無関係な、「のらギツネ」という名前がつけられていました。なにかとイジられることの多いチョッパーですが、ニセモノのなかでもその立ち位置が変わらない点に尾田先生の遊び心を感じますね。

●由来まで面白い動物のキャラ名

『ワンピース』は動物のキャラたちにも、ユーモアあふれる名前がつけられています。ゾウ編で登場した背中にモコモ公国がある巨大な像「象主(ズニーシャ)」の種族名も、単行本83巻のSBSにおいて明かされています。その種族名は「ナイタミエ・ノリダ」。これを逆さまに読むと「ダリの絵みたいな」となることから、象主のモデルはサルバドール・ダリが描いた「長脚の像」がモデルとなっていることがわかります。

また、シャボンディ諸島で仲間とバラバラになったチョッパーを助けてくれたトリノ王国の怪鳥の種族名は「マスケレドモ・ゴアユー鳥」でした。これは名前の順番を入れ替えて読むと「ゴアゆーとりますけれども」となり、ゴアゴアという鳴き声から名前が決められていることが分かります。

●読者の投稿から決まった名前も!

 海軍大将には赤犬・黄猿・青雉のようにひとりずつ色と動物を合わせた異名が付けられていますが、この名前を決めている人も判明しています。それが海軍中将の「ナヅ・ケタガーリ」です。

実はこのナヅ・ケタガーリ中将は、もともと94巻のSBSで読者から送られてきた投稿が元になっています。「海軍本部のなかに大将の名前を決める機関があって、そこで協議して決めていると思うんです。(以下略)」という投稿に対して尾田先生が「そうなんです!」と回答、SBS内でキャラ名とビジュアルを明かしてくれました。ナヅ・ケタガーリのようにSBSに投稿したら、あなたの考えたキャラが採用されるかもしれませんね。

(井上椋太)

【画像】遊び心満載の名前のモブたちが登場する『ワンピース』の単行本

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