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使い捨てじゃなかった?モブからメインになったキャラたち 国民的ギャグの使い手も

アニメやマンガを賑わす役目として登場する「モブキャラ」。作品のさまざまな場面で登場する多数のモブキャラのなかには、後に重要な役割を持つキャラクターに成り上がるケースも少なくありません。今回はネット上で挙げられている、見事に「モブキャラ」から「重要ポジション」に昇格したキャラクターについて紹介します。

アドリブでモブキャラからの成り上がり!?

最初は名無しキャラだった高木刑事が描かれた『名探偵コナンDVDコレクション: バイウイークリーブック』10巻(小学館)
最初は名無しキャラだった高木刑事が描かれた『名探偵コナンDVDコレクション: バイウイークリーブック』10巻(小学館)

 アニメやマンガ作品に登場する、主要キャラ以外のキャラクターの総称「モブキャラ」。もともと「モブ」とは「群衆」や「群れ」のことを指しますが、派生して「詳細な設定がなかったり重要な役目がないキャラクター」のことを、「モブキャラ」と言うようになりました。いろんな作品に無数の「モブキャラ」が登場しますが、そのなかには重要ポジションにまでのし上がったキャラクターも。そこで今回は、元は「モブキャラ」だった重要キャラクターについて紹介します。

 ネット上でさまざまなモブキャラの名前が挙げられるなか、比較的声が多かったのは『名探偵コナン』に出てくる高木刑事。劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』でもキーパーソンのひとりとして登場していますが、元は名前がありませんでした。「高木渉」という名前がついたきっかけは、同作で元太役もしている声優の高木渉さんによるアドリブ。アニメ収録時に勝手に「高木です」と名乗っていたことで、そのまま名前が定着したとのことです。

 また、国民的ギャグ「シェー」でも知られる『おそ松くん』のイヤミは、原作初登場話は名前もない医者の役でしたが、どんどんメインキャラとして活躍するようになり、TVアニメ2作目、通称『新・おそ松くん』ではチビ太と一緒にほとんど主役のポジションを務めています。

 長くファンから愛される作品の方が「モブキャラ」が注目を浴び、重要なポジションに昇格することが多いのかもしれません。『ドラゴンボール』のミスター・サタンは今や悟空の親族ですし、『サザエさん』に出てくるワカメのクラスメイトである堀川くんはサイコパスキャラとして地位を確立しました。

 その他にも「最初は敵の毛狩り隊Aブロック隊長だった『ボボボーボ・ボーボボ』のところ天の助」「当初は湘北に加入する予定はなく、ロン毛不良キャラで終わる予定だった『SLAM DUNK』三井寿」「最初はしんのすけが描いた絵本のキャラでしかなかった『クレヨンしんちゃん』のぶりぶりざえもん」などの名前も挙がっていました。「モブキャラ」の成長は作品を、盛り上げるひとつの要因とも言えるでしょう。

(マグミクス編集部)

【画像】「モブ」と思いきや、いつの間にか重要ポジションにいたキャラたち(6枚)

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