【漫画】夫が初めて「保育園の送迎」へ ちゃんと説明したのに「大変な目に遭った」ワケは?
「妻に代わって息子の保育園の送迎をする」と宣言した夫。でも、初めての日は分からないことだらけで……。Instagramで公開されたマンガが、「失敗から学ぶ旦那さん最高!」と話題になっています。作者の伊藤ぽんぽこさんにお話を聞きました。
初めての「保育園送迎」は情報量が多すぎ?

夫が保育園の送迎デビューを果たした日のことについて描いたマンガ「旦那、はじめての保育園送迎」が、Instagramで500以上のいいねを集めて話題となっています。
妻に代わって息子の保育園の送迎をすることにした夫。事前に妻からレクチャーを受けていたものの、初めての日は戸惑うことも多く、失敗もあったのですが……。読者からは「失敗から学ぶ、旦那さんのポジティブシンキング最高!」「手荷物収納、間違えやすいですよね」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、Instagramでマンガを発表している、エッセイ漫画家の伊藤ぽんぽこさん(@ito_ponpoko)です。伊藤ぽんぽこさんに、作品についてのお話を聞きました。
ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか?
2年ほど前、息子を妊娠して産休に入った頃、「出産がんばれ賞」として旦那にiPadを買ってもらったことで、マンガを描き始めました。最初は主に旦那の観察記録を残していたのですが、気付けば息子だらけになっています。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
旦那が保育園の送迎デビューを果たしたという出来事に感動したことがきっかけです。
ーー自宅から保育園までの距離はどのくらいですか?
歩いて約5分の距離です。
ーー旦那様が「息子さんの送迎を担当する」と言ったとき、どのような気持ちでしたか?
純粋に私や息子のことを気にかけてくれたうれしさと、当時はまだ肌寒い時期だったので「しめた! これで寒さから開放される」という気持ちの半々でした。
ーー保育園の送迎デビューを果たした旦那様は、どのような感想を言っていましたか?
「保育園、むずいね!?」「いつもこんなに大変なことをしてくれてありがとう」「俺は周りの人に助けられて生きているんだな。でも、明日からはもっと上手にできる。失敗は成功のもと!」などと言っていました。ポジティブシンキングなので、不屈の精神で次の日もやる気満々でした(笑)。
ーーその後、旦那様は息子さんの送迎に慣れましたか?
はい、もうすっかり慣れました。今の時期は気温が暖かくなり、私も朝の散歩がてらに息子を見送りたいので、基本は私が送迎しています。ですが、旦那も仕事が休みの日は送迎に行ってくれるので助かっています。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
「失敗から学ぶ旦那さんのポジティブシンキング最高!」「手荷物収納、間違えやすいの分かる!」などの声をいただきました。特に、旦那が失敗にめげずに挑戦する姿をほめてくださるお母さんたちが多かったです。「それだけ世のお母さんたちが、子供の送迎を担当するご家族が多いのかな」と思ったので、ぜひ全国のお父さんにも送迎チャレンジしてほしいと思いました。
ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。
今後も、家族の日常を赤裸々に描きたいなと思っています。おそらくわが家は、とてもズボラでゆるい考え方の家族です。意外と世間の皆さんは、ズボラな部分を見せたがらない傾向にあるかと思うので、私のInstagramではそのリアルな感じを楽しんでもらえたらうれしいです。
●伊藤ぽんぽこさん 過去のインタビュー
(マグミクス編集部)









