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『鬼滅』無限城編は映画3部作が濃厚? 「尺足りないのでは」「グロいし妥当」

TVアニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』は、6月30日で最終回を迎えます。その後に続く、クライマックスでもある『無限城編』のアニメ化が、どう展開されるのか気になるファンも多いことでしょう。「劇場版3部作になるのでは」「一部映画化かも」など、さまざまな予想がされています。

クライマックスは映画館のスクリーンで楽しみたいという声も

無惨の最終決戦だけ映画化との予想も? 「TVアニメ『鬼滅の刃』第四巻」DVD(アニプレックス) (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
無惨の最終決戦だけ映画化との予想も? 「TVアニメ『鬼滅の刃』第四巻」DVD(アニプレックス) (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 TVアニメ『鬼滅の刃』の最新シリーズ『柱稽古編』は、6月30日の第8話で最終回を迎え、60分に拡大して放送されることが発表されました。それにともない、ネット上では「無限城編の放送はいつだろう」「映画かTVアニメのどっちになるのか気になる」など、早くも次のアニメ化に関する話題で盛り上がりを見せています。『鬼滅の刃』のクライマックスを飾る『無限城編』は、どのような形でアニメ化されるのでしょうか。

※この記事では、まだ『鬼滅の刃』のアニメ化されていないシーンに関する記述があります。原作マンガを未読の方はご注意ください。

『無限城編』では、人喰い鬼を討伐する「鬼殺隊」と鬼たちの精鋭「上弦の鬼」との苛烈をきわめたバトルが繰り広げられ、最大の敵である「鬼舞辻無惨」との開戦(その後、無限城から地上に出る)が描かれます。過酷なバトルシーンはもちろん、「鬼殺隊士」や上弦の鬼それぞれの過去回想、現在抱く想いなど心理描写までが濃厚に描かれる、長編エピソードです。

『無限城編』のアニメ化に関して、ネット上では「劇場版になるのでは」と予想する声があがっています。「中断されずに一気に観られるとありがたい」「劇場版ならではの映像美や音響を楽しみたい」と、映画館でクライマックスが観られることを期待する人は多いようです。2020年に公開された『無限列車編』は、興行収入400億を超える実績を残しており、最終章ともなれば一番の盛り上がりどころとあって、商業的観点でも映画化するメリットは大きいでしょう。

 また、『無限城編』は流血や身体の切断など残酷な描写が多く、「TV放送では規制されるのではないか」と心配する人も少なくありません。そのため劇場版の方がいいという意見も多いものの、原作に忠実な表現をするためには、映画でレイティングが設けられる可能性も考えられます。

 そして、長いエピソードであるため、劇場版『無限城編』を予想するファンの間では、「3部作に分けて公開されることになりそう」という声が数多く見られました。たとえば、1部で「無限城内突入後、『猗窩座』との戦いと過去編まで」、2部で「『童磨』や『黒死牟』との決着、剣士『継国縁壱』の過去」、そして3部で「無惨との最終決戦、エピローグ」という区切り方が考えられます。

 しかし、各上映時間が120分として3部作を公開した場合、原作コミックス16巻の途中から最終巻の23巻までの内容を網羅するのは、尺が足りない可能性もあります。実際に「カットされるくらいなら無理やり映画で3部作に収めなくていい」という声もあがっていました。

【画像】え…っ? 「まさかこいつに泣かされるとは」「イケメンに見えてくる」 こちらが「無限城編」で多くの読者の涙を搾り取った鬼です(3枚)

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