『柱稽古編』の次は劇場3部作『無限城編』 原作の何巻何話から?
吾峠呼世晴先生による漫画(マンガ)『鬼滅の刃(きめつのやいば)』TVアニメ第4期「柱稽古編」が2024年5月12日からTV放送開始されました。劇場3部作となることが発表された次のエピソード「無限城編」は原作漫画の何巻何話から何話まででなのでしょうか。
- ネタばれ注意
『鬼滅の刃 無限城編』とは?
『鬼滅の刃 無限城編(読み方:むげんじょうへん)』は、TVアニメ4期として放送された「柱稽古編」の次のエピソードです。
半天狗が討伐されたあと、上弦の肆になった鳴女が作り出す「無限城」で、鬼殺隊士たちと上弦の鬼、そして鬼舞辻無惨との決戦が描かれます。
- TVアニメ1期「竈門炭治郎 立志編」
- 劇場版「無限列車編」
- TVアニメ2期「遊郭編」
- TVアニメ3期「刀鍛冶の里編」
- TVアニメ4期「柱稽古編」
- 劇場版3部作「無限城編」
「無限城編」は原作漫画何巻の何話?
TVアニメ「柱稽古編」は原作漫画の第16巻収録の第139話「落ちる」がまで最終回で描かれました。アニメの続きをマンガで読む場合は、第16巻の第140話からとなります。
「無限城編」映画制作が決定
「無限城編」は原作漫画第16巻から21巻にわたって描かれた長編です。TVシリーズとなるか、何部作かに分割されて映画化されるか、ファンの間で話題になりました。2024年6月30日放送の「柱稽古編」最終回・第8話終了後、劇場3部作の制作が発表されました。
『鬼滅』無限城編は映画3部作が濃厚? 「尺足りないのでは」「グロいし妥当」
TVアニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』は、6月30日で最終回を迎えます。その後に続く、クライマックスでもある『無限城編』のアニメ化が、どう展開されるのか気になるファンも多いことでしょう。「劇場版3部作になるのでは」「一部映画化かも」など、さまざまな予想がされています。
産屋敷邸襲撃から鬼舞辻無惨と柱たちが激突、そして無限城へ
無惨が産屋敷邸を襲撃することを予期し、お館様・産屋敷耀哉はあまね、ふたりの子供の4人もろとも、無惨を爆発で巻き込んで自害します。
原作漫画第16巻第139話「落ちる」で、浅草で鬼にされた男性の血鬼術が無惨を拘束し、愈史郎の血鬼術で近づいた珠世が鬼を人間に戻す薬を取り込ませます。そして、無惨に対し、炭治郎と柱たちが一斉に攻撃を仕掛けます。岩柱・悲鳴嶼行冥が無惨の首を落とすものの、倒すことはできませんでした。さらに、隊士たちの足元が城の入口となり、無限城へ落とされてしまいます。
「無限城編」上弦の鬼との戦い
バラバラに無限城内に落とされた鬼殺隊士たちは、それぞれが無惨の元に向かいます。しかし、下弦の鬼以上の力を持った雑魚の鬼や、上弦の鬼たちが待ち構えていました。
炭治郎は水柱・冨岡義勇、蛇柱・伊黒小芭内は恋柱・甘露寺蜜璃、悲鳴嶼は霞柱・時透無一郎とともに行動します。風柱・不死川実弥、伊之助、玄弥、善逸は単身で無惨の元に向かいます。蟲柱・胡蝶しのぶはひとり、上弦の弐・童磨と遭遇します。
上弦の弐・童磨戦 vs 蟲柱・胡蝶しのぶ、栗花落カナヲ
最初に描かれた上弦の鬼との遭遇は、第141話「仇」から始まる上弦の弐・童磨と蟲柱・胡蝶しのぶの戦闘です。童磨と戦うしのぶの元に、栗花落カナヲが駆けつけます。
新上弦の陸・獪岳戦 vs 我妻善逸
第17巻第144話「受け継ぐ者たち」では、鬼になり、堕姫&妓夫太郎が倒されて空席であった上弦の陸になった兄弟子・獪岳と、善逸の戦いが描かれます。
上弦の参・猗窩座戦 vs 竈門炭治郎、水柱・冨岡義勇
第17巻第146話「誇り」からは、ともに行動していた炭治郎と水柱・冨岡義勇と、上弦の参・猗窩座の戦いが始まります。猗窩座の過去も描かれ、この戦闘が終わるのは第18巻第157話「舞い戻る魂」となります。
上弦の弐・童磨 vs 栗花落カナヲ、嘴平伊之助
猗窩座が敗北したときも、カナヲと童磨の戦闘は続いていました。童磨に刀を奪われてしまったカナヲの前に、伊之助が現れます。戦いが終わるのは第19巻第163話「心あふれる」です。
新上弦の肆・鳴女 vs 蛇柱・伊黒小芭内、恋柱・甘露寺蜜璃
第19巻第164話「ちょっと力み過ぎただけ」で無限城を操る新上弦の肆・鳴女と遭遇したのは、蛇柱・伊黒小芭内と恋柱・甘露寺蜜璃です。戦闘力は高くないものの、空間を自在に操る鳴女にふたりは苦戦します。
上弦の壱・黒死牟 vs 岩柱・悲鳴嶼行冥、霞柱・時透無一郎、風柱・不死川実弥、不死川玄弥
第19巻第164話で、岩柱・悲鳴嶼行冥と霞柱・時透無一郎は上弦の壱・黒死牟と遭遇します。第166話「本心」からは、風柱・不死川実弥、不死川玄弥も戦いに加わります。
黒死牟戦は第20巻まるまる使って描かれます。
『鬼滅の刃』十二鬼月(上弦の鬼・下弦の鬼)キャラ一覧 最強の鬼は?
『鬼滅の刃』の十二鬼月(じゅうにきづき)は、鬼の祖である鬼舞辻無惨の直下である、12体の鬼です。上弦の鬼、下弦の鬼に分かれており、数字が小さいほど強い鬼です。目玉には「壱」など、位を表す数字が浮かび上がっています。※この記事では、まだアニメ化されていないシーンの記載があります。
無限城の崩壊
第21巻第183話「鬩ぎ合い」で、愈史郎に乗っ取られる前に無惨が鳴女を殺し、無限城は消滅。無惨と鬼殺隊士たちはみな地上に出され、「無限城編」が終わります。
(マグミクス編集部)