トレンド入り「ウルショ」ってなに? ←『スプラ3』のお話です 調整で話題のワケ
Xのトレンドに入った「ウルショ」、これは『スプラトゥーン3』のお話です。アップデートデータ配信でゲーム内容に調整が入り、SNS上で大いに話題になっていました。なぜそれほどの話題になっていたのでしょうか。
ナーフでトレンド入り「ウルショ」

2025年3月12日、X(旧Twitter)上で「ウルショ」というワードがトレンド入りしました。
これは同日、任天堂がゲーム『スプラトゥーン3』のアップデートデータを、13日午前10時に配信すると告知、その詳細な内容を公開したことによるもので、「ウルショ」とは「ウルトラショット」を意味します。
同作は対戦型のシューティングゲーム(TPS)で、プレイヤーが手にする「ブキ」には、いわゆる「メイン(ショットなど)」「サブ(ボムなど)」のほか、「ゲージ」がたまると使える「スペシャルウェポン」が各々に設定されています。「ウルトラショット」とは、その「スペシャル」のひとつで、爆風をともなう大きな弾体を3発、放つというものです。
無論、使い方にもよるのですが、この「ウルトラショット」はスペシャルのなかでも強力なものとして広く認知されており、対戦相手のなかにコレを放つブキが見えたときには警戒すべき要素といえるものでした。
今回のアップデートでは、各種ブキの威力や発射間隔、射程など多岐にわたる調整が入っており、「ウルトラショット」は弱体化(ナーフ)されました。多くのブキに調整が入るなか、この「ウルトラショット」の弱体化がトレンド入りするほど大きな話題となっている点で、これまでいかに強力なものだったかをうかがうことができるでしょう。
なお、プレイヤー向けの細かいお話になりますが、今回の調整で弱体化されたのは着弾地点から離れた場所における爆風によるダメージで、これまで2確(2発当たると退場)だったところ、爆風のみなら3確(35.0ダメージ)となっています。着弾地点付近にいる相手に与えるダメージに変更はありません(2確、53.0)。
SNS上では「ついにナーフか……」「弱体化キター」「遮蔽物に隠れていても爆風でやられるのおかしいと思ってたから妥当」「いままでがおかしかっただけ」「弱くされて悲しい」「(他のスペシャルと比較して)それでも3発打てるのだからまだまだ強い」と、悲喜こもごもの意見が見られました。
(マグミクス編集部)