『薫る花は凛と咲く』感謝の「美麗」広告　名シーン×県花の花言葉で朝日新聞ジャック

名シーンと花の組み合わせが素敵！

　2025年9月27日、多くのファンに愛されてきたTVアニメ『薫る花は凛と咲く』が感動の最終回を迎えました。この人気作品を支えてくれたファンへの感謝を込めて、特別な新聞広告と特別ムービーが公開されました。

●青春よ花ひらけ！　物語を「ありがとう」で振り返る特別ムービー公開中

　作品の魅力を凝縮した特別ムービーでは、アニメキャストの井上ほの花さんと中山祥徳さんが起用されています。この動画の特徴は、作品内で250回以上も登場する「ありがとう」というセリフを印象的に使用し、主人公の「凛太郎」と「薫子」による掛け合いを通して、それぞれの想いを優しく視聴者に届ける演出になっています。マンガの告知PVとしては異色の演出と言えるでしょう。

特別ムービーは公式YouTubeチャンネルで公開中です。

●47都道府県の花言葉を添えた新聞広告が朝日新聞に登場！

　2025年10月9日の朝日新聞朝刊には、全国47都道府県別の特別なクリエイティブ広告が掲載されました。これらのデザインは特設サイトでも公開中です。

　注目すべきは、各都道府県のデザインがそれぞれ異なる点でしょう。配布される地域の県花と花言葉に合わせたシーンや登場人物が選ばれ、作中でも印象的なセリフが添えられています。さらに、作者本人による特別な加筆イラストも使用され、新聞の大きな紙面だからこそ楽しめる、マンガでは描かれなかった服や髪の細かな描写も見どころです。

●若年層に大人気！　コミックスも累計800万部突破！

『薫る花は凛と咲く』は特に若年層から強い支持を得ており、TVアニメ放送前半の2か月間で約200万部増加。さらに異例の3か月連続コミックス発売の追い風を受け、直近1か月で50万部増加し、累計800万部を突破しました。そして10月9日には、3か月連続コミックス発売の最後となる最新20巻が発売されます。

　電子コミックアプリ「マガジンポケット」で三香見サカ先生による原作マンガを読むことができます。アニメの余韻を楽しみながら原作も一緒にチェックしてみてはいかがでしょうか。