『鬼滅の刃』蟲柱・胡蝶しのぶの名言・迷言4選 笑顔で吐く毒がクセになる
『鬼滅の刃』に登場する蟲柱・胡蝶しのぶは、毒を用いて鬼を滅する、唯一無二の存在です。美しい容姿ながら、鬼を滅するがごとく放つ“毒舌”がクセになっているファンも多いのではないでしょうか。印象的な名言・迷言を4つ選んでご紹介します。
美しすぎる蟲柱・胡蝶しのぶの“クセになる”毒舌

『鬼滅の刃』に登場する蟲柱・胡蝶しのぶ(こちょう・しのぶ/CV:早見沙織)は、毒を用いて鬼を滅する「蟲の呼吸」の使い手で、鬼殺隊のなかでも唯一無二の存在です。美しい容姿と裏腹に、笑顔で吐く“毒舌”が特徴的でファンの多い「柱」のひとりです。
この記事では、美しすぎる蟲柱・胡蝶しのぶの“クセになる”名言・迷言を4つご紹介します。
●「人を殺した分だけ私がお嬢さんを拷問します」
これは、アニメ第20話・那田蜘蛛山の戦いで鬼に対し言ったセリフです。
「目玉をほじくり出したり、お腹を切って内臓を引きずり出したり。人を殺した分だけ私がお嬢さんを拷問します。その痛み、苦しみを耐え抜いたとき、あなたの罪は許される」と前後のセリフがあるのですが、許すチャンスを与えつつも、そんな拷問に耐えられるがワケないですよね。
いつも笑顔で滅多に感情を表に出さない胡蝶しのぶですが、このとき内心は相当怒っていたのかもしれません。
さらに「大丈夫!お嬢さんは鬼ですから死んだりしませんし、後遺症も残りません!」と笑顔で言ってのけますが、拷問という発想が怖いセリフでした。
●「まずは隊服を溶かされないような実力を身につけるべきだと思います」
知らない方もいるかもしれません。アニメ第20話のED後「大正コソコソ噂話」で鬼殺隊・村田とのトークのなかで生まれたセリフです。
「毒は鞘の中で調合していて、その仕組みは私と担当の刀鍛冶さんしか知らないのですよ」と刀の秘密を明かす胡蝶しのぶに対して「よし、俺も特別な刀で一気に昇進を!」と意気込んでいた村田に対して、笑顔で吐いた“毒舌アドバイス”でした。
決して悪意はないのでしょうが「ああっなんて毒のある言い方を!」と村田にツッコまれており、胡蝶しのぶらしさを感じるシーンでした。
●「そんなだから、みんなに嫌われるんですよ」
アニメ第21話で、水柱・冨岡義勇(とみおか・ぎゆう/CV:櫻井孝宏)が、鬼化した竈門禰豆子(かまど・ねずこ/CV:鬼頭明里)を胡蝶の剣撃から助けた際に放ったセリフです。
「鬼とは仲良くできないって言ってたクセに何なんでしょうか」と笑顔ながらも、明らかに怒りの感情を制御している様子。同じ「柱」に対しても、あっさり毒を吐いており「おれは嫌われてない」と、冨岡にはちゃんとダメージが入っていました。
●「できて当然ですけれど。仕方ないですできないなら、しょうがないしょうがない」
アニメ第25話で、竈門炭治郎(かまど・たんじろう/CV:花江夏樹)が会得した「全集中・常中」を嘴平伊之助(はしびら・いのすけ/CV:松岡禎丞)が苦戦しているところを、肩をトントンと叩きながら「しょうがないしょうがない」と、明らかに挑発的にかけたセリフ。
案の定、伊之助はやる気を出します。胡蝶しのぶの思惑通りの展開となり、毒舌は“天然”かと思っていましたが、意外と計算高い一面も見せた一幕でした。
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以上、胡蝶しのぶの4つの名言・迷言をご紹介しました。皆さんの“クセになっている毒舌”は何ですか?
(中島憲太郎)
