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イッキ読みしたい!「本当に面白い旬マンガ」3選 LINEマンガ11周年記念でオトクなキャンペーンも![PR]

LINEマンガで今読むべき、オススメ3作を紹介!

LINEマンガで今読むべき、オススメ3作

 2024年新年度になって早々「LINEマンガ」で面白いマンガがオトクに読めるイベントが次々に始まっています。サービス開始11周年を記念し、4月1日(月)から4月26日(金)の期間、無料話増量キャンペーンの実施や「毎日¥0」のチャージ23時間を待たずに読める「¥0パス」対象作品も続々と登場しています。

 しかし、何を読んでいいかわからないマンガ好きの方も多いことでしょう。そこでマグミクスでは「本当に面白いマンガ3選」をご紹介。新しいマンガと出合うのにうってつけのこのタイミング、ぜひご参考にしてください。

いじめられっ子が「いじめられっ子のまま」のし上がる物語 『喧嘩独学』

『喧嘩独学』 (C)PTJ cartoon company・金正賢スタジオ/LINE Digital Frontier

 スクールカーストの最底辺として、クラスでひどい扱いを受け続けている少年、志村光太(しむら・こうた)。母親の入院費を稼ぐために奔走する彼は、自分の負け組人生に絶望する日々を送っていました。そんなとき、クラスメートのカネゴンと殴り合う様子がライブ配信され、まさかの1000万再生を突破!

 動画配信は金になると知った光太は、そこから素人のケンカ屋、プロ格闘技選手、ヤクザとあらゆる相手に「喧嘩(けんか)」を挑んでいくのです。

散々ひどい扱いをしてきたクラスメートに渾身の一撃を喰(く)らわす光太 (C)PTJ cartoon company・金正賢スタジオ/LINE Digital Frontier

 本作をひと言で表現するならば「いじめられっ子がいじめられっ子のままのし上がっていく物語」です。小柄で体重も軽い光太は、謎の配信者「闘鶏(とうけい)」が解説する喧嘩術や仲間たちに習う格闘技を頼りに、自分よりはるかに強靭(きょうじん)な男たちへ戦いを挑みます。

 ボロボロに打ちのめされながらも「いじめられっ子をなめるな!」と言わんばかりに強敵に挑み続ける光太。苦難の末に勝利する様子に、読者も光太同様の高揚感を覚えます。

 また作中では、実際のライブ配信と同様にさまざまなコメントが表示されます。光太への心優しい声援からヤジ、罵倒……そうした「第三の声」と一緒に光太の奮闘を見ていると、まるでリアルタイムに物語が展開されていくかのような臨場感を体験できます。

喧嘩後、勝利の雄たけびをあげる光太。へとへとになっても動画配信チャンネルの宣伝は忘れない (C)PTJ cartoon company・金正賢スタジオ/LINE Digital Frontier

『喧嘩独学』は、登場するキャラクターの人間像もユニークです。最初はビジネスパートナーに過ぎなかったものの、物語を重ねるにつれて光太とかけがえのない友人になっていくカネゴン。おじさんくさい口調が特徴的で、さまざまな感情を抱えながら動画配信を支えていく編集者・八潮秋(やしお・あき)など。

光太に憧れ、動画編集者として新たに仲間に加わった秋 (C)PTJ cartoon company・金正賢スタジオ/LINE Digital Frontier

 仲間とのコメディータッチなやり取りや、胸が熱くなるようなヒューマンドラマ、あるいは陰キャの光太にヤキモキするラブコメ的展開。こういった日常編にホッコリしていたところに、驚きの展開と強敵との死闘が挟まれるという強烈なギャップこそが『喧嘩独学』最大の魅力です。

(文・サトートモロー)

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「闇深い」主人公による異色の「回帰物語」 『アカデミーの天才剣士』

『アカデミーの天才剣士』 (C)C.H・ SeoGwando/LINE Digital Frontier (C)BLUEPIC

 平穏な帝国に突如として現れ、意図不明な破壊を尽くす3人の巨人。剣士・ロナンによる決死の反撃により、かろうじて最後の巨人を倒した……かに思えました。しかし、3人の巨人襲来は始まりに過ぎず、あらたに8つの翼を持つ巨人を筆頭に、翼の生えた巨人が無数に出現。

3人の巨人を倒した……と思いきや、さらに8つの翼を持つ敵が襲来 (C)C.H・ SeoGwando/LINE Digital Frontier (C)BLUEPIC

 肉体の限界を迎えても諦めないロナンに、重傷のアデシャン将軍は何かを口移しします。ロナンは光に包み込まれ、いつの間にか10年前の故郷に回帰していました。「クソみたいな人生を送ってきた」と1回目の人生に後悔を残していたロナンは、回帰後の人生で世界を救うため「アカデミーに通おう」と決意します。

『アカデミーの天才剣士』は、主人公だけが時をさかのぼるループものとは、少し違います。それは「回帰能力の譲渡」です。もともとは将軍がループ(回帰)していましたが、ロナンに口移しした玉に、その回帰能力があったようです。ロナンは4回あった回帰能力の、最後の1回を託されます。

絶望的な状況でも諦めないロナンに、アデシャン将軍は4回目の回帰を託す (C)C.H・ SeoGwando/LINE Digital Frontier (C)BLUEPIC

 そのため、ループものでありながら、ロナンが回帰できるのはこれが最初で最後。さらに、あの巨人たちに効いたのはロナンの剣だけでした。何度もやり直せるのがループものの利点ですが、ロナンにはその利点もありません。ループ1回目にして、絶体絶命の窮地に立たされているのです。

 だからなのかは分かりませんが、ロナンは野心が強く、割と冷徹なキャラクターです。姉を汚すような暴言を吐かれた途端、ロナンはその男の耳を木の棒で切り落とします。「おい……ゴミ野郎 殺されてぇのか?」とすごむ様子は、主人公とは思えないほどの冷たさです。

姉への暴言を吐いた男に、にらみをきかすロナン。容赦なく耳を切り落とすほどの冷徹さを持つ (C)C.H・ SeoGwando/LINE Digital Frontier (C)BLUEPIC

 未来で巨人を打ち倒す術(すべ)を得るため、ロナンは「英雄の大量生産所」と呼ばれる難関、皇立フィリオンアカデミーに入ろうと行動を移します。泣き虫でへたれな魔法使い・アセルをなかば強引に仲間にし、入学金と経験値を稼ごうとするのでした。

とても主人公とは思えない表情を見せるロナン。一体どんな人生を送ってきたのだろうか。アセルを言葉巧みに勧誘し、仲間にする (C)C.H・ SeoGwando/LINE Digital Frontier (C)BLUEPIC

「回帰の譲渡」という設定や「闇深い系」な主人公が珍しい本作。ロナンの1回目の「クソみたいな人生」とは何なのか、そもそも彼らはアカデミーに入れるのか……。前途多難な状況ですが、型破りなロナンならくつがえしてくれそうで、つい続きを読みたくなってしまいます。読み始めたら止まらない、面白いマンガを探している方にオススメの一作です。

(文・新美友那)

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見た目は子供、中身は「最強」? 『華山帰還』

『華山帰還』 (C)LICO/LINE Digital Frontier

 韓国のウェブトゥーンスタジオ「STUDIO LICO」が手がけるファンタジー作品。大華山派・13代門弟として「天下最強」とうたわれる青明が「天魔」と呼ばれる最凶の悪鬼を打ち倒す壮絶なシーンから、物語は始まります。

満身創痍のなか渾身の一撃で「天魔」を斬り倒す青明 (C)LICO/LINE Digital Frontier

 天魔と相打ちになり、命を落としたはずの青明。しかし目が覚めると、こじきの少年になっていました。天魔との戦いから約100年後の世界に、前世の記憶を持ったまま転生したのです。

 しかも青明が腕を磨いた流派「華山」は没落。やる気のない門弟たちや返済期限の迫る借金など、課題は山積みです。かつて天下三大剣士「梅花剣尊・青明」として生きた少年は、この状況をいかに打開するのか。拳と剣、そして前世の記憶を武器に、青明の華山立て直し計画が始まります。

落ちぶれた華山に入門しようとやってきた、転生後の青明 (C)LICO/LINE Digital Frontier

 本作の見どころのひとつが、青明が心と身体のギャップを埋めていく過程。華山の教えはすべて頭の中にあるものの、ろくに鍛えていない少年の身体ではイメージ通りの動きを再現できません。

 絶望する青明ですが、すぐに行動を開始。華山の門弟たちが集う白梅館でも、人一倍ハードな鍛錬に励みます。基礎から地道に積み上げていくひたむきさや、言葉ではなく行動で示す姿勢は、門弟だけでなく読者の心にも響くでしょう。

 華山が陥っている複雑な状況と、くじけずに立ち向かう青明も魅力的です。ただ敵を倒すだけでは、華山を立て直すことはできません。華山が権利を持っていたはずの店が売り飛ばされていたり、大切な剣術の記録が残っていなかったりと、青明だけが強くなっても解決しない問題が次から次へと判明します。

華山を救うために剣を振るう青明。まるで舞の美しさを誇る剣技に注目 (C)LICO/LINE Digital Frontier

 ときには頭を使い、そしてときには強引な方法で華山を救おうと暗躍する青明。その姿を見ているうちに、どんな無理難題でも「青明ならなんとかしてくれそう」と頼もしさを覚えるはずです。

 次はどうやって華山を救ってくれるのか。美麗な作画とともに、青明の奮闘をぜひご覧になってください。

(文・ハシビロコ)

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