マンガの記事一覧
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【あしたのジョー】梶原一騎作品のヒーローたちが「燃え尽きて終わる」のはなぜ?
2019.08.15己の生き方をまっとうする男たちを鮮烈に描いたマンガ『巨人の星』『あしたのジョー』『タイガーマスク』は、連載された1960年代から50年以上を経た現在も多くのファンに愛されていますが、いずれの作品も最後は主人公が「燃え尽きて」終わっています。原作者・梶原一騎氏の生き様と、彼自身が生きた時代がその背景にありました。
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【漫画】祭りの間スマホに熱中する少年、本当の理由に「そうだったのか」「素敵」
2019.08.12親と一緒に祭りを訪れているのに、ずっとスマホを見つめている少年のマンガが話題に。屋台や花火などあらゆるものにスマホを向ける少年でしたが、その真意は……。
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「女なのにゲームなんか」の偏見に、ドラクエがくれた勇気。回想マンガに反響の声
2019.08.11喘息を患っていた少女時代に、「ドラクエ」に夢中になった思い出を描いたマンガが話題に。ゲームの話で盛り上がる男の子たちには「女だから」と仲間に入れてもらえなかった作者でしたが……。
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昭和スポーツ漫画の「トンデモ描写」がありえないレベル 生死かけた球場バトルも
2019.08.09『キャプテン翼』『テニスの王子様』などの人気スポーツマンガでは、次々登場するインパクト抜群の「技」が読者を魅了していますが、現実にありえないような「トンデモ描写」は、実はすでに50年前の昭和スポーツマンガに数多くありました。しかも、それらの描写は現代のマンガ作品にもひけを取らない強烈さを見せつけているのです。
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予備知識不要! マンガ『ビーストチルドレン』でラグビーW杯は120%楽しめる
2019.08.082019年9月20日から日本で始まる、ラグビーワールドカップ。そして7月に放送スタートした、ドラマ『ノーサイド・ゲーム』。日本でわき上がるラグビー熱をさらに盛り上げる最新のマンガ作品が、「週刊少年ジャンプ」で連載中です。タイトルは『ビーストチルドレン』。予備知識なしでも気持ちが高ぶる同作品の楽しみどころを紹介します。
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打ち切りピンチからジャンプの頂点へ。『キン肉マン』を国民的作品にした「凄さ」とは
2019.08.07「週刊少年ジャンプ」を代表するマンガ『キン肉マン』の連載開始40周年を記念して、「キン肉マン 友情の40周年展」が、9月より大阪・東京・名古屋の各都市で開催されることが発表されました。40年もの間、ファンの心をとらえて離さない『キン肉マン』の魅力とは? 連載開始当初から振り返って解説します。
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【もはや文化】90年代を席巻した『セーラームーン』の凄さ 少女マンガ芸人が解説
2019.08.051990年代にマンガとアニメの両方で社会現象を巻き起こした『美少女戦士セーラームーン』。2019年に入り、さらに多くのファン層へと新しい話題を届け続けています。少女マンガの枠を超越した同作品の凄さとは、何だったのでしょうか。
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SNSを沸かせたシャチの擬人化マンガが単行本化「ただの異種間恋愛じゃない」
2019.08.03ナルシストでクセのある性格のオルカ(シャチ)と、女性飼育員の交流を描いたSNS発のマンガが単行本化され、2019年8月に発売されます。同作品はいわゆる「擬人化マンガ」の形をとりながら、海洋生物への関心が高まるストーリーマンガとして、SNSなどで多くの読者の支持を集めています。
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「ととのった」「ラリってる」漫画が広めたサウナ表現、「布教」はさらに加速する?
2019.07.31世の中は空前のサウナブーム。2019年7月から実写ドラマが放送開始した人気マンガ『サ道』もそのブームを大きく後押ししています。ブームに引っ張られるようにしてサウナユーザーの中には”布教者”が続出。マンガによってたちまち広がった「ととのった」、「ラリってる」といった表現には、健康法でありながら中毒性をあわせ持つサウナの特徴が表れています。
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医師が読む「医療マンガ」、1位は『ブラック・ジャック』 広い影響に期待と懸念の声
2019.07.30現役の医師を対象に「医療マンガ」に関するアンケートが実施され、医師たちからもっとも支持されている作品は手塚治虫『ブラック・ジャック』であることが明らかに。回答者の6割以上は医療マンガが「好き」だと回答していますが、一方でフィクションと現実のギャップについて懸念の声もあがっているといいます。